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サーマルプリントヘッド

 

サーマルプリントヘッドは、基板上の抵抗体に通電することにより発生するジュール熱で、感熱紙または熱転写リボンなどの熱反応材料を反応させ、記録するためのデバイスです。
感熱紙は低価格できわめて取り扱いが簡便、メンテナンスフリーであることから、従来よりファクシミリ、各種プリンタ、券売機など幅広い用途に用いられています。
さらに、記録品質、記録速度の向上などにより、使用用途拡大がますます進んでいます。

厚膜型と薄膜型(サーマルプリントヘッド)

サーマルプリントヘッドには、製法・材料および構造の違いにより厚膜型と薄膜型の大きく二つに分類されます。
ロームでは、この両方に対応しており、オリジナルな構成として厚膜型と薄膜型をミックスしたハイブリット製品の供給も行っています。

方式 製法比較
厚膜 スクリーン印刷法により膜形成をする。
(導体のパターン形成はフォトエッチングによる。)
薄膜 スパッタリングもしくは金属蒸着による膜形成する。
(導体のパターン形成はフォトエッチングによる。)

【サーマルプリントヘッドの製法比較】

サーマルプリントヘッドの印刷方式

<熱転写方式>
熱転写方式

テープ(リボン)に塗布されたインクを熱によって紙などの対象物に転写する方式。

長所 ・耐水性/耐薬性にすぐれている
・普通紙に印字できる
短所 ・ランニングコストが割高
・プリンタ構造が若干複雑
・紙、テープの取り付けが困難
<感熱方式>
感熱方式

感熱紙(熱で変色する特殊紙)に発熱体を接触させ印刷する方式。レシートなどに使われています。

長所 ・トナー、リボン、インクなどが不要
・プリンタ構造が簡単
・紙の取り付けが容易
短所 ・温度、キズの影響を受けやすい

サーマルプリントヘッド製品詳細ページへ

<ロームのサーマルプリントヘッドの特長>
ロームは、発熱体駆動用ドライバICなどの半導体素子、発熱体としての抵抗素子などの研究開発と、生産体制の合理化を通じ、業界トップレベルの厚膜製造、薄膜成膜および半導体製造に関する総合技術力を蓄積してきました。
これらの高度技術をベースに、厚膜・薄膜各方式のサーマルプリントヘッドをいち早く商品化し、厚膜・薄膜混成方式、熱履歴制御IC搭載方式、特殊グレーズ方式など、業界をリードするユニークで高性能・高信頼性の充実した品種構成を誇っています。また、お客様のご要望にお応えするため、カスタム品の設計・製造も行っております。

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