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プリントヘッドとは？

プリントヘッドとは？
プリンタの機構のうち、メディアに文字や画像を出力する部品のことを示します。
・サーマルプリンタでは、メディアに熱を与える部品
・インクジェットプリンタでは、メディアに向かってインクを噴射する部品
・ドットインパクトプリンタでは、メディアに打ち付ける複数のピンを備えた部品
・レーザープリンタでは、感光ドラムに光を照射する部品
※メディア：主に紙などの印刷対象物。紙以外にも、フィルム、布、樹脂、ガラス、鋼板、木材、セラミックなどを示す場合があります。
サーマルプリントヘッド
サーマルプリントヘッドは、基板上の抵抗体に通電することにより発生する熱で、感熱記録紙などの熱反応材料を反応させ、記録するためのデバイスです。
サーマルヘッドの歴史
感熱紙の誕生に続き、感熱紙を効率よく発色・印字させるサーマルヘッドが開発されました。ロームも独自の技術でサーマルヘッドをいち早く開発し、電卓用プリンタ用途に生産を開始しました。
発熱体とドットピッチ（用語解説）
発熱体やドットピッチなど、サーマルプリントヘッドでよく使用される用語を簡単に解説します。