製品ファミリー
製品概要
長時間再生 音声合成LSI
Flashメモリ内蔵タイプ P2ROMTM内蔵タイプ
概 要
製品特長
特長1Flashメモリ搭載品は、音声データの書き換えが可能
Flashメモリ搭載品の「ML22Q62x」は、マイコンのSPI I/F経由でFlashメモリの音声データを書き換えることができるため、お客様の製品出荷後のフィールドでも、音声データの書き換えが可能です。
特長2P2ROM™*1 搭載品は、短TATを実現!在庫リスク、納期リスクを軽減
P2ROM搭載品の「ML228xx / ML227xx」は、音声書き込みのメモリとして、
LAPIS TECHNOLOGY™独自の技術、P2ROMを採用しております。
このため、試作のサンプルを即時出荷し、量産についても1/2の短TATでお客様へ提供することができます。
開発TATは、MaskROMに比べて1/4の約1ヶ月の短TATと大幅に削減することができました。P2ROMは、お客様の環境で1回書き込みが行えるため、時間を費やさずに、その場で音質の確認が容易にできます。
(量産用はロームからの書込み出荷のみ)
*1 : P2ROM™は、ロームの登録商標です。
特長3高出力・高効率 D級アンプ内蔵
特長4スピーカ故障検知機能を搭載
ML22Q62x、ML22Q66xにはスピーカの断線、ショートを検知する故障検知機能を搭載しています。
スピーカの故障をすぐに知ることができます。ショート検知時にはスピーカ出力を停止して過電流を防ぎます。
対応機種 : ML22Q62x、ML22Q66x
特長5内部2チャネル/外部1チャネルのミキシング機能、外部入力可能でスピーカアンプだけを独立して使用可能
ML228xxは、内部2チャネルと外部1チャネルを同時に再生するミキシング機能が搭載されており、更に、それぞれの音に対して、音量調整をする事ができます。
また、各チャネルごとに優先順位をつけて使用する事も可能です。
例えば、音声合成LSIでガイダンスや効果音を鳴らしながら、外部から入力された通話音声等を、ミキシングさせて使うことができます。
また、外部入力された音データ用にスピーカアンプ機能だけを独立して使用する事もできるので、アンプとしてシステム内で共有することができ、コストの低減にもなります。
対応機種 : ML22863、ML22864、ML22865、ML22823、ML22824、ML22825
LAPIS TECHNOLOGY™は、ローム株式会社の商標または登録商標です。