アプリケーションノートとは?ドキュメント資料
ロームでは製品のデータシート以外にもアプリケションノートなど、さまざまなドキュメント資料を準備しています。
ドキュメント資料は下図のように、カバーする視野範囲の大きさの違いにより各種分類されています。
【各種ドキュメント資料の概念】
各種ドキュメント資料の対象と定義
ホワイトペーパー(White Paper)
[対象]
エンジニア、記者、マーケットリサーチャー、アナリストなど
[定義]
製品の市場動向や技術動向、導入事例、従来比較などの内容が書かれた資料。
一般の人が読んでも理解できる内容で、専門誌等の記事に近い内容。
アプリケーションノート(Application Note)
[対象]
エンジニア、記者(専門誌)
[定義]
特定の技術や、製品を使用した際の課題を解決する方法について書かれた資料。
設計する際に役に立つ回路図やサンプルソースコードなどの情報も含みます。
ユーザーズガイド(User's Guide)
[対象]
評価用基板使用者およびソフトウェア使用者
[定義]
主に評価用基板やそのソフトウェアの取扱いなどについて説明する資料。
クイックスタートガイド(Quick Start Guide)
[対象]
評価用基板使用者
[定義]
ユーザーズガイドから抜粋した、要点だけを掲載した、補助的な資料。
テクニカルリファレンス(Technical Reference)
[対象]
ソフトウェア開発者
[定義]
ソフトウェアに関する技術の詳細を説明した資料。