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ロームの強み

ロームは、半導体・電子部品メーカーとして、創業以来60年以上にわたり、設計技術や製造技術、品質保証技術、ソリューション提案能力を積み上げ、事業領域を拡大してきました。長い歴史の中で蓄積してきたこれらの技術や能力は「すり合わせ技術」「IDM(垂直統合)」「幅広い商品群」「顧客志向」の4つに特長付けられます。これらの特長が強みとして最大限発揮される、「パワー」「アナログ」の技術分野にフォーカスすることで、顧客へ高い付加価値を提供し、社会課題の解決に貢献していきます。

Electronics for the Future Electronics for the Future

すり合わせ技術

要素技術を結集し、価値を最大化できる開発力

ロームが注力する「パワー」「アナログ」の領域では、顧客のニーズを踏まえ、自社の製造プロセスの特長を理解し、最適設計することが競争力の源泉となります。「回路設計」「レイアウト」「製造プロセス」からなる半導体製造のすり合わせ技術に加え、組み立てにおいても放熱設計やパッケージ技術、測定技術など総合的な技術の最適化が大きな強みとなります。
ロームでは、長年にわたって積み上げてきた要素技術を結集し、すり合わせ技術を生かして、顧客価値を最大化する製品、ソリューションの提供を行っています。

IDM(垂直統合)

徹底した品質管理、安定供給、コスト競争力

ロームが60年以上にわたって追及してきた「品質第一」の「ものづくり」。これらを支えるのが、「IDM」のビジネスモデルです。 材料段階から完成品までの生産工程をグループ内で完結させることで、一貫した品質保証・安定供給体制と、災害などの不測の事態でも供給を継続できるBCM体制を構築しています。
また、生産設備の自社開発を含めた高い生産技術による生産効率の改善とコストダウンを推進しています。

製造における取り組み

幅広い商品群

受動部品からLSI、パワーデバイスに至る総合提案力

抵抗器を創業製品として事業を開始したロームは、半導体素子、LSI市場に進出、その後も光デバイスやモジュールに事業領域を拡大し、近年ではSiCを代表とするパワーデバイス分野に注力しています。
エレクトロニクス機器を広く支える、これらの幅広い商品群と蓄積された技術ノウハウが、顧客へのソリューション提案や総合的な技術サポートを可能にしています。

顧客志向

顧客視点でのソリューション提案

ロームでは、あらゆるビジネスプロセスにおいて顧客とのコミュニケーションを大切にしています。
製品の開発仕様決定時には、製品機能や特性、周辺回路の構成も含め、顧客の求める性能を実現するために、電子機器に関する技術や自社の設計・製造の能力を熟知したエンジニアが、最適な回路の構成や特性、信頼性などを検討して仕様設計を進めています。また試作段階における顧客側での検証結果を踏まえて特性の合わせこみを行うことで、最適な製品をいち早く提供し、電子機器の特性を最適化します。
顧客のニーズを熟知し、ロームが持つ技術や製品を最適に組み合わせたソリューション提案と徹底した顧客サポート体制は、顧客から高い評価をいただいています。

ロームがフォーカスする「パワー」「アナログ」技術

パワー
従来のSi(シリコン)半導体と比較して大幅な低損失と小型化が実現できるSiCデバイス。省エネルギー化のニーズがますます高まる中で、ロームは世界に先駆けSiC製品の開発とラインナップの強化を進めていきます。
アナログ
IoTやAI(人工知能)を駆使したデータ活用、自動運転の拡大など、電子機器は今後も飛躍的に増大し、それらに使用されるアナログ半導体のさらなる高性能化、省エネ・小型化が期待されています。ロームは長年培ってきた高い要素技術・すり合わせ技術により、顧客のニーズに応えていきます。

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