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ロームの事業ナビ
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モジュール・
その他事業
高付加価値を提供することで社会課題解決に貢献
ロームのサーマルプリントヘッド及び抵抗器は、世界シェアでトップ5に入る高シェア製品であり、世界中のお客様に選んでいで掲げているようにお客様の「省エネ」「小型化」に寄与する商品開発に取り組んでおり、社会課題解決に貢献できるよう努めています。例えば、プリントヘッドではお客様の駆動電池を2セルから1セルへと削減できる省エネタイプのサーマルプリントヘッドを量産化しています。抵抗器では、自動車の高機能化ニーズの高まりに伴い、シャント抵抗器など小型・高電力に対応する特殊抵抗器のラインアップの強化を図っています。さらに、製品の構成材料をより調達しやすい汎用材料へ切り替えており、社会全体においての省エネルギー化にも貢献しています。
セグメント別売上高
2023年 3月期
-
■モジュール
- 343億円
- 6.8%
-
■その他
- 276億円
- 5.4%
- ■LSI 2,337億円 46.0%
- ■半導体素子 2,122億円 41.8%
売上
5,078億円
用途別売上構成比
2023年 3月期
-
自動車
10.5%
-
産業機器
14.5%
-
民生機器
8.3%
-
通信
10.6 %
-
コンピュータ&
ストレージ56.1%
モジュール売上高
343億円
-
自動車
49.0%
-
産業機器
12.4%
-
民生機器
26.7%
-
通信
2.6%
-
コンピュータ&ストレージ
9.3%
その他売上高
276億円
ロームのポジショニング
世界サーマルプリントヘッド売上高シェアランキング
(2022年)
世界抵抗器売上シェアランキング
(2022年)
注力製品
TOPICS|
持続可能な社会の実現に向けて
金属板シャント抵抗器「PSRシリーズ」のラインアップの強化により、
車載機器や産業機器の小型化・省エネ化に貢献
近年では、EVの主機インバータにおいて、筐体の小型化のためにモジュール両面に冷却機構を備えた薄型のパワーモジュールが増加し、これにシャント抵抗器を内蔵する要望が高まっています。しかし、従来品は高さがあり、パワーデバイスに対する冷却効率を低下させるおそれがありました。このようななかで、ロームでは、定格電力12Wクラスでは従来品の約半分の高さの金属板シャント抵抗器「PSR350」を開発しました。また、小型で更なる大電流の検出に対応する「PSR100」の0.2mΩ品、及び定格電力15Wクラスで業界最小を実現した「PSR330」も製品化を予定しています。今後も、ロームは、金属板シャント抵抗器「PSRシリーズ」のラインアップの強化と性能向上を通じて、車載機器や産業機器の小型化・省エネ化に貢献します。