Electronics for the Future
ロームの注⼒領域
パワー半導体素⼦&アナログ集積回路(IC)
ローム株式会社は、受動素⼦から集積回路(IC)に⾄るまで、広範な電⼦部品を供給していますが、その中でも特に注⼒するのがパワー半導体素⼦とアナログ集積回路(IC)です。ロームは新しいアイデアを積極的に試すチャレンジ精神を持ち、SiCパワーMOSFETや絶縁素子内蔵ゲートドライバなどの⾰新的な製品を⽣み出してきました。
基本的にウェハー段階から完成品までの⽣産⼯程をグループ内で完結させることで、⼀貫した品質保証・安定供給体制を敷いていること、特に強みとなる主⼒商品ではプロセス、レイアウト、回路設計を⾃社で⾏うことで可能となる「すり合わせ」を特⻑としています。
ロームのパワー半導体素⼦
シリコン(Si)を材料とするIGBT、SJMOSFET、パワートランジスタ、パワーダイオードに加え、シリコンカーバイド(SiC)を材料とするSBDやMOSFET、さらにガリウムナイトライド(GaN)を材料とするHEMTなど、多様なパワー半導体素⼦を提供しています。
お客様のアプリケーションによって、最適なパワーデバイスは異なります。ロームは、お客様の回路構成と動作条件に合わせた最適なデバイスを提案します。
ロームのパワー半導体素⼦
売上⾼、⽤途別売上構成⽐、世界市場シェア
ロームのアナログ集積回路(IC)
ロームの集積回路事業は、電⼦機器システムの⼊⼝、出⼝となるアナログICに注⼒して商品を展開してきました。アナログ部分は各アプリケーション毎に求められる性能が異なりお客様のニーズを的確に⾒極めることが⼤切です。
また、2024年4⽉に、集積回路の企画・開発を担う100%⼦会社だったラピステクノロジー(株)を吸収合併しました。MCUをはじめとするデジタル処理技術を保有するラピステクノロジーと⼀体となったことで、アナログ、デジタルの融合による新たな付加価値を⽣み出していきます。
ロームのアナログ集積回路
売上⾼、⽤途別売上構成⽐、世界市場シェア