【SiC採用事例】新潟電子工業株式会社様 1kW車両接続型電源(インバータ)

ロームのSiC SBDが、アプリケーションの12V/24Vバッテリー対応と高効率動作に貢献

1kW車両接続型電源

採用ストーリー

車両接続型電源装置は、非常時などに自動車のバッテリーを使って、100Vの家電製品を稼働できるDC-ACインバータであり、普通自動車で使用される12Vバッテリーに加えて、トラック等で使用される24Vバッテリーにも対応可能です。新潟電子工業様はこのアプリケーションの開発にあたり、高耐圧かつ低損失(低VF)であるロームのSiC SBDに着目し、直流を交流に変換するコンバータ部にご採用いただきました。ロームのSiC SBDは、12Vと24Vの2入力対応及び高効率なアプリケーション動作に大きく貢献しています。

ご採用いただいた製品

> SiC SBD

関連ページ

> SiCパワーデバイス

お客様について

新潟電子工業株式会社
Website:https://ne-n.co.jp/np/

新潟電子工業株式会社
                    ロゴ

新潟電子工業株式会社はシャープ(株)の「誠意と創意」の精神を受け継ぎ、1970年に電卓の生産工場として設立されて以来、各種情報機器の生産に携わってきました。
アナログ電源については各種機器用を1981年から開発して参りましたが、2000年代に入りシャープ(株)向けのTV用アナログ電源、ソーラー用パワーコンディショナを自社開発した事を契機に、シャープ(株)外へのアナログ電源製品の販売を開始しました。以降、顧客様向けのカスタム電源など、シャープ(株)外への販売を強化する中で、2016年4月、MBOによりシャープ(株)から離れて単独会社として船出する事となりました。
アナログ電源製品の開発から生産まで国内で完結できる自社バリューチェーンを強みとして、顧客企業様から常に必要とされる企業となるべく研鑽を続けて参ります。