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車載対応 音声合成LSI
車載対応 音声合成LSIは、4チャネル ミキシング、スピーカアンプも内蔵して動作温度+105℃を保証。AEC-Q100認定品をご提供できます。
フェイルセーフ機能として、LSI の内部温度検知、供給電源の電圧低下検知、コマンド転送エラー検知などの車載用途に必要な機能を搭載。
製品ファミリー
製品概要
車載対応 音声合成LSI メモリ内蔵タイプ Flashメモリ内蔵タイプ:ML2253xシリーズ 、 ML2257xシリーズ 、ML222xxシリーズ
Maskメモリタイプ :ML2253xシリーズ 外付けメモリタイプ ML2253xシリーズ 、ML225xxシリーズ、ML22120
概 要
車載対応 音声合成LSIは、4チャネルミキシング、スピーカアンプも内蔵して動作温度+105℃を保証します。高音質を実現するHQ-ADPCMや16bit D/Aコンバータ、ローパスフィルタを採用し、直接スピーカを駆動するための1.0Wモノラルスピーカアンプを内蔵しています。
ラピステクノロジーの音声合成LSIでは、車載アプリケーション向けにAEC-Q100認定品 および同規格要件満たす製品を提供します。AEC-Q100には、ICの使用温度範囲によって、Gradeが分かれており、ラピステクノロジーの車載対応 音声合成LSIは、-40℃から+105℃の【Grade 2】に属されます。
また、フェイルセーフ機能として、再生音異常検知、スピーカ端子のショート検知、高温エラー検出などの車載用途などに必要な機能を搭載しています。
製品特長
特長1ソフトウェア開発工数・コストの削減
音声機能のハードウェア化により、簡単なコマンド制御でシステムが高負荷時でも車両接近通報音の速応性と音質を確保できます。
また、車両接近通報音の再生に関わる検証が不要となり、ソフトウェア検証の工数・コスト削減に貢献できます。
- システムの高負荷時でも遅延や音切れなく再生
- ハードウェアの故障診断機能を搭載し、再生中の診断が可能
- 車両接近通報音の再生音質の検証や他機能干渉の検証が不要
対象機種:車載対応 音声合成LSI 全機種
特長2車両接近通報音の調整が簡単
特長3多彩なフェイルセーフ機能搭載
【再生音異常検知】、【スピーカ端子のショート検知】、【高温エラー検出】、【供給電圧の電圧低下を検知】、また【コマンド転送エラー】を検知するなど多彩なフェイルセーフ機能を搭載し、LSIの様々な異常をモニタ出来ます。
対象機種:車載対応 音声合成LSI 全機種
※ただし、機種によって搭載フェールセーフ機能は異なります
特長4お客様の製品出荷後でも、音声データの書き換えが可能
【Flashメモリ搭載品】や【外付けメモリ対応品】は、マイコンのSPI I/F経由で音声データの書き換えを行うことが出来ます。
お客様の製品出荷後のフィールドでも音声データの書き換えが可能です。
対象機種:ML22Q532、ML22Q533、ML22530
ML22120
特長5スピーカーアンプが内蔵されていても+105℃保証可能
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