商標の包括的表記追加 JS_CSS
ml22120
再生音の調整機能を搭載した業界初※の車両接近通報装置（AVAS）専用音声合成LSI ML22120
※ 2023年11月9日ローム調べ
再生音の調整機能を搭載した業界初※の車両接近通報装置（AVAS）専用
音声合成LSI ML22120
※ 2023年11月9日ローム調べ
音声合成LSI 「ML22120」動画 AVAS音の調整機能を搭載した、車両接近装置【AVAS】専用LSI
音声合成LSI「ML22120」 製品紹介。
音声合成LSI「ML22120」 製品紹介。
AVASとは AVAS : Acoustic Vehicle Alerting System
近年カーボンニュートラルを背景にクルマの電動化が加速しています。
これらは静かなモーター走行をすることから、歩行者はクルマの接近に気が付かない場面が増えています。
そのようなことから、安全のために車両接近通報装置（AVAS）の設置が義務付けられていて、そのAVASにLAPIS TECHNOLOGY™の音声LSI（ML22120）が最適です。
ML22120の特長 ML22120は「ピッチ制御、イコライザ」を搭載しており、AVASに最適です。
特長 1ソフトウェア開発工数・コストの削減
音声機能のハードウェア化により、簡単なコマンド制御でシステムが高負荷時でも車両接近通報音の速応性と音質を確保できます。また、車両接近通報音の再生に関わる検証が不要となり、ソフトウェア検証の工数・コスト削減に貢献できます。
- システムの高負荷時でも遅延や音切れなく再生
- ハードウェアの故障診断機能を搭載し、再生中の診断が可能
- 車両接近通報音の再生音質の検証や他機能干渉の検証が不要
特長 2車両接近通報音の調整が簡単
ピッチ制御（4チャネル独立）、ボリューム制御（4チャネル独立）、5バンドイコライザによる周波数調整により、音源を変えることなく、簡単に車両接近通報音の調整ができます。
特長 3お客様の製品出荷後でも、音声データの書き換えが可能
【外付けFlashメモリ】は、マイコンのSPI I/F経由で音声データの書き換えを行うことが出来ます。
お客様の製品出荷後のフィールドでも音声データの書き換えが可能です。
適用アプリケーション 主に車外音
- 充電完了音
- ドア開閉音
- 車外アラーム音
- xEV車両接近通報（AVAS）
仕様概要 AVAS音声LSI（外付けメモリ）
| 製品名 | ML22120 | |
|---|---|---|
| 形名 | ML22120TBZ0B-MX | ML22120GPZ05B-MX |
| 動作電圧 (V) | 2.7 to 3.6 | |
| 動作周波数 (MHz) | 4.096, 4.000 | |
| 発振子 | Built-in, External | |
| 動作温度 (℃) | −40 to ＋105(+125*) | |
| ROM容量 (bit) | External maximum 128M | |
| フレーズ数 | 64 | |
| 最大再生時間 | 17min | |
| CPU I/F | I2C, Clock synchronous serial | |
| ミキシング数(内部)(ch) | 4 | |
| その他 | Pitch and volume control, 5band Equalizer, Serial Audio Interface, Failure detection |
|
| パッケージ | TQFP32 | WQFN24 |
| ネット販売 | ✓ | - |
*Key 連動用途
開発支援ツール
サウンドデバイスコントロールキット"SDCK3"
音声データの作成から音声合成LSIにデータを書き込み、試聴までを一貫して行える開発ツールです。
ソフトウェア
Speech LSI Utility
音声合成LSI用の音声データを作成するツールです。
作成した音声データはPC上で模擬試聴が可能です。
Wave Editor
原音データの波形を編集するツールです。
SDCB Controller
下記ハードウェアSDCB3を介してリファレンスボード上の音声合成LSIにデータを書き込んだり、試聴するツールです。
音声合成LSIへ送信するコマンドを、GUI形式で簡単に操作できます。
ハードウェア
サウンドデバイスコントロールボード"SDCB3"
SDCB Controllerの操作に応じて、リファレンスボード上の音声成LSIにデータを書き込んだり、試聴するツールです。
リファレンスボードは交換可能で、接続したリファレンスボードの音声合成LSIに対応します。
リファレンスボード(別売)
各音声合成LSIに応じて用意しています。
各ボードともスピーカージャックを搭載していますので、スピーカーを接続するだけで簡単に試聴できます。
また、お客様のシステムボードと接続してもお使いいただけます。