共鳴トンネルダイオード(RTD)を用いたテラヘルツデバイス
小型、軽量、室温で動作するオンチップアンテナ内蔵のテラヘルツ波発振・検出デバイス
特長
- ・テラヘルツ発振・検出デバイス
- ・動作周波数: 250 ~ 320 GHz *
- ・高感度かつ高速応答可能
- ・DC電源/バッテリーのみで動作可能
- ・低消費電力: ~ 10 mW
- ・高速変調可能
- ・小型
- ・安価
- *他の周波数帯についてはお問い合わせください

アプリケーション
非破壊センシング・イメージング
- ・X線検査より安全
- ・梱包・包装の上から対象物を検査
- ・簡単かつ小型なイメージングシステム
- ・指紋スペクトルによる科学物質同定
- ・応用分野: ヘルスケア、化学、バイオ、安全、 品質管理、など

共鳴トンネルダイオードデバイスを用いたイメージングシステムの動作原理

小型なテラヘルツ発振器・検出器


様々なパッケージに実装可能
- ・導波管パッケージへの組み込みも可能
- ・サイズ:2cm×2.5cm×2.5cm
- ・出力:-10 dBm程度

高速無線通信

8K映像(48 Gbit/s)のリアルタイム無線伝送

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紹介動画
指先サイズ!常温で動作するテラヘルツデバイス