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ダイオードとは?
ダイオードとは?
- 歴史と原理
ダイオードの電気の流れを水の流れにたとえてみると、アノードはいわば上流側、カソードは下流側。上流から下流へと水は流れますが、下流から上流には流れない…。これがダイオードの整流原理です。
- アウトライン
ダイオードの最も基本的な種類分けとしては、そのダイオードの特性により、整流ダイオード,スイッチングダイオード,ショットキーバリアダイオード,定電圧(ツェナー)ダイオード,高周波ダイオードに分類されます。
- 整流ダイオード
整流ダイオードは、交流である商用周波数を整流するダイオードです。主な目的は交流を直流に変換することですが、高電圧、高電流という特徴があります。
- スイッチングダイオード
スイッチングの機能を果たすダイオードです。順方向側に電圧をかけて電流を流し、逆方向に電圧をかけて電流を止める機能を持つダイオードです。
- ショットキーバリアダイオード
金属と半導体との接合によって生じるショットキー障壁を利用したダイオードです。一般的にPN接合のダイオードと比較して順方向電圧特性が低く、スイッチング特性が早いという特長を持ちます。
- 定電圧(ツェナー)ダイオード
ツェナーダイオードは電流が変化しても電圧が一定であるという特長を利用して定電圧回路に使用されたり、サージ電流や静電気からICなどを守る保護素子として使用されます。
- TVSダイオード
TVSは定電圧(ツェナー)ダイオードと同様に逆方向特性を利用した過電圧保護やESD保護を目的としたデバイスです。
- 高周波ダイオード
- よくあるお問い合わせ
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