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ファンモータ用モータドライバ

ロームのファンモータドライバはハイパワー・高効率MOS出力駆動、ソフトスイッチング駆動による電磁音の低減、各種保護回路を搭載し、PC,、一般民生機器用途、通信・産業機器向けファンまで対応できるラインアップを取り揃えています。

高電圧 三相ブラシレスDCモータドライバ

ロームの高電圧三相ブラシレスDCモータドライバは、ホールセンサ付きモータに対応しています。電圧(250V/600V耐圧)、通電角(120度/150度/180度(正弦波))、電流(1.5A~2.5A)に対応した幅広いラインアップを取り揃えております。エアコンや空気清浄機などの家電用、住設用ファンモータなどに最適です。

[機能]
ピンコンパチビリティ・豊富な保護機能(低電圧、過熱、過電流、拘束、ホール入力異常)・進角制御機能・フローティング電源方式によるブートストラップ動作(ブートダイオード内蔵)・PWM制御方式(上下スイッチング・上側アーム基準)・パワー素子としてPrestoMOS™採用・VREG出力端子・フォルト出力端子(オープンドレイン)

[機能詳細]

高電圧三相ブラシレスDCモータドライバは、耐圧、出力電流、駆動方式でラインアップが構成されており、それらはピンコンパチブルの仕様になっています。よって、モータ仕様のラインアップごとに基板を設計・作成する必要がなく、同一の基板で対応することができ、開発・設計効率の向上に役立ちます。下記3種類のシリーズの中で、ピンコンパチブルになっています。

正弦波通電の場合、モータの効率を最大にするためには、磁石(ロータ)磁界の位相とコイル(巻線)磁界の位相を90度にして、最大トルクを得るのが理想です。そのためには、ホール信号に対してドライバ出力信号の位相を制御する方法があります。

進角値は、モータの特性、回転数、負荷トルク(電流値)により最適値がさまざまに変化します。使用状態に応じて適正な値に設定する必要があります。ロームの正弦波通電、150度通電においては、進角設定の機能が内蔵されており、3通りの方法で設定することができます。最大限の効率が得ることが出来るように、進角値を設定することが出来ます。(BM6206FS/07FS:0~+30度、BM6208FS/09FS:0~+40度)