BU91520KV-M
車載向け低Duty LCDセグメントドライバ
BU91520KV-Mは1/4、1/3デューティ車載用途汎用LCDドライバで、最大276セグメントのLCDを表示することが可能です。本製品は、高い液晶電圧駆動や高いフレーム周波数駆動をサポートすることで、表示品位の良いVA液晶の駆動も可能です。+105℃動作もサポートし、最大6出力の汎用/PWM出力を制御でき、豊富な周波数設定機能により、フリッカーなしでLEDバックライトやLEDボタンのイルミネーションを実現できます。また最大で30 keyのキースキャン機能も内蔵していますので、PCB上の配線削減や、MCUのサイズダウンやコストダウンも可能です。TTLレベル入力をサポートしてますので、様々な電源電圧のMCUに直接接続することが可能です。
主な仕様
機能安全:
特性:
グレード
Automotive
セグメント数
276
デューティ
1/4, 1/3
バイアス
1/3, 1/2
Elements of MUX 1:3
207
Elements of MUX 1:4
276
インタフェース(ピン数)
3wire+KEYOUT
インタフェース電源電圧 (Min.)[V]
2.7
インタフェース電源電圧 (Max.)[V]
6
液晶用電源電圧 (Min.)[V]
2.7
液晶用電源電圧 (Max.)[V]
6
Max汎用出力ポート [port]
6
Max KEYSCAN[Key]
30
TTL input Support
Yes
LCD駆動波形
Line/Frame
動作温度範囲(Min.)[℃]
-40
動作温度範囲(Max.)[℃]
105
パッケージサイズ [mm]
14x14 (t=1.6)
標準規格
AEC-Q100 (Automotive Grade)
特長:
- 1/4, 1/3デューティ駆動選択可能
1/4デューティ駆動:最大276セグメント
1/3デューティ駆動:最大207セグメント - 1/3, 1/2バイアス選択可能
- TN LCDからVA LCDまで対応できる2.7V~6.0Vの広範囲動作可能
- 液晶駆動回路内蔵
- フレーム周波数用発振回路内蔵
- ライン/フレーム反転駆動選択可能
- 汎用出力/PWM出力 6チャンネル内蔵 (SEG切り替え)
- 256諧調PWMでバックライト・ボタンLEDの調光が可能
- 49Hz~195Hz 8設定のフレーム周波数切替え可能
- 146Hz~2.34KHz 16設定のPWM周波数切替え可能
- 3線シリアルインターフェース採用 + KEY出力
- TTL入力レベル対応で3.3V MCUとレベルシフタ不要で接続が可能
- 最大30キー入力検知機能内蔵(SEG切り替え)
- 電圧検知型パワーオンリセット内蔵
- 外付け部品不要
- 低消費電力設計
- 105℃動作保証対応、AEC-Q100 Grade2準拠