ローム株式会社(本社:京都市)は、本日近畿経済産業局より設立の発表がありました、産官学連携によって関西地域における半導体人材の育成を目指すネットワーク「関西半導体人材育成等連絡協議会」へ参画する事となりましたので、お知らせいたします。
なお、ロームグループとしては既にラピスセミコンダクタ株式会社 宮崎工場(宮崎県宮崎市)が九州半導体人材育成等コンソーシアムへ、ラピスセミコンダクタ株式会社 宮城工場(宮城県黒川郡)が東北半導体・エレクトロニクスデザインコンソーシアム(T-Seeds)へ、ローム・ワコー株式会社(岡山県笠岡市)が中国地域半導体関連産業振興協議会に参画しており、各地域でコンソーシアムを通じた半導体人材育成の取り組みを進めております。
≪関西半導体人材育成等連絡協議会設立の背景・目的≫
・半導体は、GXやDX社会の実現に向けたデジタル基盤技術として重要な産業であり、国は2023年6月に改訂された半導体デジタル産業戦略に基づき、国内拠点整備、研究開発、人材育成等の総合的な政策をオールジャパンで推進しています。関西地域には、半導体関連企業の本社機能や設計開発機能、有力大学や研究機関が集積しています。これらの企業等から、今後、関西地域の半導体産業の更なる発展に向けては、地域の産学官の主体が連携して、設計・開発能力を向上させることが課題であるとの声が多く寄せられました。
・こうした背景を踏まえ、近畿経済産業局では、地域の産学官が連携し、「関西半導体人材育成等連絡協議会」を設立します。最先端半導体の利活用促進等を見据え、関西地域の高いポテンシャルを活かし、半導体の設計・開発技術向上に向けた課題を解決するため、参画機関とともに、半導体人材育成の方針を検討し、必要に応じてWG等の体制を整備し、個別課題の解決に尽力します。当面の活動としては、夏以降に開催する第1回の全体会合を皮切りに、具体的な育成対象や手法等に関する議論を本格化させる予定です。協議会の活動を通じ、全ての産業・生活を支える基盤技術である半導体分野で日本の未来をリードする人材の育成・輩出を関西から目指します。
「関西半導体人材育成等連絡協議会」への参画のお知らせ
2025年6月19日
ローム株式会社(本社:京都市)は、本日近畿経済産業局より設立の発表がありました、産官学連携によって関西地域における半導体人材の育成を目指すネットワーク「関西半導体人材育成等連絡協議会」へ参画する事となりましたので、お知らせいたします。
なお、ロームグループとしては既にラピスセミコンダクタ株式会社 宮崎工場(宮崎県宮崎市)が九州半導体人材育成等コンソーシアムへ、ラピスセミコンダクタ株式会社 宮城工場(宮城県黒川郡)が東北半導体・エレクトロニクスデザインコンソーシアム(T-Seeds)へ、ローム・ワコー株式会社(岡山県笠岡市)が中国地域半導体関連産業振興協議会に参画しており、各地域でコンソーシアムを通じた半導体人材育成の取り組みを進めております。
≪関西半導体人材育成等連絡協議会設立の背景・目的≫
・半導体は、GXやDX社会の実現に向けたデジタル基盤技術として重要な産業であり、国は2023年6月に改訂された半導体デジタル産業戦略に基づき、国内拠点整備、研究開発、人材育成等の総合的な政策をオールジャパンで推進しています。関西地域には、半導体関連企業の本社機能や設計開発機能、有力大学や研究機関が集積しています。これらの企業等から、今後、関西地域の半導体産業の更なる発展に向けては、地域の産学官の主体が連携して、設計・開発能力を向上させることが課題であるとの声が多く寄せられました。
・こうした背景を踏まえ、近畿経済産業局では、地域の産学官が連携し、「関西半導体人材育成等連絡協議会」を設立します。最先端半導体の利活用促進等を見据え、関西地域の高いポテンシャルを活かし、半導体の設計・開発技術向上に向けた課題を解決するため、参画機関とともに、半導体人材育成の方針を検討し、必要に応じてWG等の体制を整備し、個別課題の解決に尽力します。当面の活動としては、夏以降に開催する第1回の全体会合を皮切りに、具体的な育成対象や手法等に関する議論を本格化させる予定です。協議会の活動を通じ、全ての産業・生活を支える基盤技術である半導体分野で日本の未来をリードする人材の育成・輩出を関西から目指します。
詳細については、以下URLをご確認ください。
(近畿経済産業局のリリースに遷移します)
https://www.kansai.meti.go.jp/3jisedai/semicon/NewsRelease_250619.pdf
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