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SEGES「そだてる緑」部門において、認定ラベルが「Excellent stage3」ステージに昇格
ローム株式会社 本社工場は、公益財団法人 都市緑化機構(※1)が運営する「緑の認定」SEGES(シージェス:社会・環境貢献緑地評価システム)(※2)「そだてる緑」部門において、認定ラベルが「Excellent stage3」ステージに昇格しました。
2020年度より「Excellent stage2」の認定を受けておりましたが、生物多様性に配慮した緑化の推進、地域社会との環境コミュニケーションを強化した取り組み等が高い講評を受け、この度の評価に至りました。
(「Excellent stage3」は5段階中上位2ランク目の認定ラベルとなります。)
※1.公益財団法人 都市緑化機構:https://urbangreen.or.jp/
※2.SEGESホームページ:https://seges.jp/
【SEGESについて】
SEGESは、緑を守り育てる活動を通じて社会や環境に貢献している企業等の緑地を対象に、優れた取り組みを客観的に評価・認定する制度です。
【主な講評内容】
- ・市街地の緑被率の少ない市内において、地域に根差した経営と工場立地法で定められる緑地率を大きく上回るアイデンティティあるまとまった緑化を実現
- ・さらなる生物多様性保全の推進に向けて、2022年にビオトープ空間を創出
- ・社員や社員の家族だけでなく、近隣の小学校と連携した環境教育を企画・実施
ロームは、かねてより「森の中の工場」をコンセプトに本社周辺を緑化整備し、一部の敷地を歩道幅増設のために使用するなど、地域社会に根差した取り組みを行っています。
2022年3月には、「ロームと地域社会、そして生き物がつながる場所」をコンセプトに、本社敷地内に8,400㎡のビオトープを整備しました。シンボルツリーとしてヤマモモを植栽し、多様な生物が行き交う場所づくりに欠かせない役割を果たす水辺や田畑を造設しています。ビオトープには、すでに様々な虫や鳥の姿が見られ、生き物たちの棲み処となりつつあります。田畑は自然共生の大切さを伝える環境教育の場として活用しており、社員やその家族、2023年度からは近隣の小学校を対象にいきものガイドツアーや田植えイベントを実施しました。引き続き本エリアを利用して、地域社会とのコミュニケーションを強化するとともに、生態系保全の施策を推進していきます。
本社周辺における緑化活動は多方面で評価され、2021年3月より、生物多様性に配慮した緑地づくりや管理・利用などの取り組みを評価・認証する機関である一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(※3)からも「いきもの共生事業所認証」を取得しています。
※3.一般社団法人いきもの共生事業推進協議会:https://www3.abinc.or.jp/
生物多様性の保全活動は、「ロームグループ 環境ビジョン2050」の重要テーマのとなる「自然共生」施策の1つです。
ロームは今後も企業目的および環境方針に基づき、地域環境への貢献や環境情報の適切な開示により、社会との健全な連携を図りながら、持続可能な社会の実現に向けて、環境および生物多様性の保全に取り組んでまいります。