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「人と森をつなぐ」協定に基づき、自然共生社会の実現に向けて近江富士花緑公園のリニューアル工事を実施

  • 2023-12-04
  • 環境

ローム株式会社(本社:京都市)は、2022年4月に滋賀県と締結した、「人と森をつなぐ」協定に基づき、滋賀県立近江富士花緑公園(滋賀県野洲市)のリニューアル工事を実施いたします。
なお、本協定は近江富士花緑公園を実践モデルとして、「人と森がつながる持続可能な自然共生社会の実現」に向けて両者が連携、協力を行うことを定めたものです。

参考:ローム、滋賀県と「人と森をつなぐ」協定 を締結「環境ビジョン2050」に基づき、自然共生社会の実現に向けた新たな活動を開始(2022年4月22日)

【「人と森をつなぐ」協定締結の背景】

ロームは、1980年代より「森の中の工場」をコンセプトに事業所周辺の緑化整備に積極的に取り組むほか、2001年からは、地球温暖化対策の一つとして、オーストラリアに「ロームの森」を整備し、植林活動を実施しておりました。約1,000haの土地に10年間にわたって生育の早いユーカリを植林した結果、11万トンものCO2削減につながり、成木は適切に間伐して製紙材料として有効活用する資源循環にも取り組んでおりました。
近年、気候変動のリスクが一層顕在化し、世界的にカーボンニュートラル実現の重要性が高まるなか、ロームは2021年に制定した「環境ビジョン2050」で掲げる「自然共生」を実践するため、「ロームの森Next」活動を検討しておりました。「生物多様性」「自然循環の調和」に焦点をおいて、森・自然づくりの場を検討した結果、滋賀県立近江富士花緑公園の「すぐそこにある森の入り口」というコンセプトに賛同し、協定締結に至りました。

【リニューアル工事について】

1. 工事期間
2023年12月~2024年12月末(予定)
2. 主な工事内容
  • ・植物園:多目的広場の設置、園路改修等
  • ・遊具広場:遊具の更新、園路改修等
  • ・その他のエリア:森林エリアの整備等

<完成イメージ(一部)>

 

ロームは今後も、企業目的および経営ビジョンに基づきサステナビリティ経営を推進し、社会との健全な連携を図りながら、持続可能な社会の実現に向けて、環境および生物多様性の保全に取り組んでまいります。