Wi-SUNモジュール

Wi-SUNはWireless Smart Utility Networkの略で、日本を代表する電力会社のスマートメータに、このWi-SUNが採用されたことで大きく注目が集まっている次世代無線通信規格です。日本では特定小電力無線と呼ばれる920MHz帯で使用されます。920MHz帯は、既存の無線との電波干渉を起こしにくく、低消費電力でありながら長距離のデータ通信が可能な電波帯です。ZigBeeやBluetoothが使用する2.4GHzに比べて電波の回り込み特性に優れているため、壁や障害物がある場所でも安定な通信を確保することもできます。また、既にアメリカ、中国、韓国、オーストラリアで使用されており、欧州でも開放が検討されるなど、世界で共通して使用される周波数帯となりつつあり、今後もますます市場が拡大されると考えられています。

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Wi-SUNモジュール

Wi-SUNモジュール製品一覧

対応規格 Wi-SUN
Bルート
Wi-SUN Bルート / HAN Wi-SUN Bルート / Enhanced HAN Wi-SUN FAN
品番 BP35A1 BP35C0 BP35C2 BP35C0-J11 BP35C1-J11-T01
(評価用)
BP35C2-J11-T01
(評価用)
BP35C5
(開発中)
外観

BP35A1

BP35C0

BP35C2

BP35C0-J11

BP35C1-J11-T01 (評価用)

BP35C2-J11-T01(評価用)

BP35C5 (開発中)

評価ボード

BP35A1

BP35C0

-

BP359C0-J11-T01

-

-

-

電波法 ARIB STD-T108 準拠 ARIB STD-T108 準拠
FCC Part15 準拠
アンテナ あり なし あり なし あり あり なし
コネクタ ボードtoボード SMD
(面実装)
USB SMD
(面実装)
ボードtoボード USB SMD
(面実装)
RF ML7396B
(Lapis)
ML7416
(Lapis)
ML7436N
(Lapis)
HOST I/F UART USB
(USB 2.0準拠)
UART USB
(USB 2.0準拠)
UART
周波数 922.5 ~ 927.9MHz ARIB:922.5 ~ 927.9MHz
FCC:902 ~ 928MHz
変調方式 2値GFSK
変調速度 100kbps. ARIB: 50k, 100k,150k, 300k
FCC: 50k, 150k, 300k
送信パワー 20mW(13dBm) 20mW/10mW/1mW 20mW
受信感度 -103dBm
(100kbps, BER<0.1%)
-95dBm
(150kbps, BER<0.1%)
電源電圧 2.7V~3.6V 2.6V~3.6V 4.5V~5.0V~5.5V 2.6V~3.6V(20mW/10mW)
1.8V~3.6V(1mW)
4.5V~5.0V~5.5V 2.6V~3.6V
消費電流
(TYP)
46mA [送信20mW]
30mA [受信]
9μA [スリープ]
45mA [送信20mW]
25mA [受信]
4μA [スリープ]
48mA [送信20mW]
30mA [受信]
6mA [スリープ]
47mA [送信20mW]
42mA [送信10mW]
24mA [送信1mW]
27mA [受信]
4μA [スリープ]
47mA [送信20mW]
42mA [送信10mW]
24mA [送信1mW]
27mA [受信]
4μA [スリープ]
50mA [送信20mW]
32mA [受信]
6mA [スリープ]
40mA [送信20mW]
20mA [受信]
5μA [スリープ]
動作温度(℃) -20 ~ +80 -30 ~ +85 -20 ~ +50 -30 ~ +85 -20 ~ +80 -20 ~ +50 -30 ~ +85
サイズ(mm) 33.5×22.0×3.9 15.0×19.0×2.6 21.4×49.7×8.5 15.0×19.0×2.6 33.5×22.0×3.9 21.4×49.7×8.5 15.0×19.0×2.6

Wi-SUN とは

Wi-SUNは Wireless Smart Utility Network の略で、日本では特定小電力無線と呼ばれる920MHz帯で使用され、2.4GHzや5GHz帯を使用するWi-Fiと比べると、通信速度は遅いものの、通信距離は長く、障害物にも強くてつながりやすく、しかも低消費電力という利点があります。

Wi-SUNとは豆知識ページへ

Wi-SUN HAN対応モジュール

Wi-SUN HAN対応モジュール

Wi SUN Alliance BP35C0/BP35C0-J11/BP35C2 機能ブロック図

特長1 すぐに使える日本の国内電波法認証取得済み

ロームの無線通信モジュールは、日本の国内電波法認証取得済みです。アンテナ内蔵で無線特性調整済みのため、お客様での複雑な特性調整をすることなく、すぐに電波を飛ばして、評価・開発をスタートできます。もちろん、お客様の装置での電波法認証も不要です。

日本の国内電波法認証済みで即評価、即実装

特長2 Wi-SUN認証取得、CTBUとして登録

無線通信モジュールBP35A1/BP35C0/BP35C0-J11はWi-SUNの認証も取得しています。またUSBドングルBP35C2も認証取得済みです。(Wi-SUN for ECHONET Lite Profile)
更にWi-SUNアライアンスでCTBU “Certified Test Bed Unit”としても登録されており、Wi-SUN通信において基準器の役割を担っております。

CTBUで安心Wi-SUN通信

Wi-SUN FAN対応モジュール

Wi-SUN FAN イメージ図
BP35C5 機能ブロック図

特長1 マルチホップ・メッシュネットワーク対応

最大20ホップまでのRFC6550を中心にしたRPL実装によるマルチホップ通信(中継機能)をサポートしており、メッシュ型で双方向通信が可能です。メッシュネットワークには障害回避機能があり、新たに建築されたビルや、その他環境変化に起因する通信障害が発生すると自動でホップ経路を最適化することで、高信頼の通信を実現することができます。
親機となるゲートウェイのMCUに大規模システム向けFANスタックを実装した場合、中継機間で最大20hop、中継機1台あたり端末を64台まで接続可能で、最大1,000台の同時接続を実現します。
「BP35C5」は、内蔵メモリにWi-SUN FAN用スタックを実装していることから、外部MCU無しでもゲートウェイに最大16台まで接続できるため、簡単に小規模システムを構築することも可能です。

ロームのモジュールソリューション

特長2 チャネル・ホッピング対応

スケジュールされたチャネル切り替え機能により通信トラフィックが増加しても相互干渉を抑制します。また、電波干渉やノイズなどに耐え得る強固なシステムを構築するとともに秘匿性の高い通信ができます。
日本の電波法では、1つのチャネル使用時に1時間に6分のみの送信時間制限がありますが、チャネルホッピングにより複数チャネルを使用することで1時間に12分の制限に緩和できます。

チャネル・ホッピング対応

特長3 高データレート対応

Wi-SUN FANでは、データレート50kbps、150kbpsに対応しています。
また、「BP35C5」では、300kbpsも対応してます。
データレートが高くなれば、データを高速に送ることができるため、電波送信時間が短縮され、低消費電力化や、通信トラフィックの増加による相互干渉を抑制します。

LPWAデータ量比較

特長4 Wi-SUN FAN認証済

BP35C5は、Wi-SUN FAN認証済モジュールです。ユーザーはWi-SUN FAN認証申請手続き不要でモジュールを組み込んだWi-SUN FAN対応の商品開発を行うことが出来ます。
(Wi-SUN認証ロゴを使用する場合はWi-SUNアライアンス会員である必要があります)
また、日本、米国の電波法認証にも対応しています。

Wi-SUN FAN認証済でらくらく商品化、電波法にも対応

すぐに使える評価ボード

組合せ No. ご使用になる
ホストCPU I/F
Wi-SUNモジュール アダプタボード I/Fボード
1 UART BP35A1 BP35A7A BP359C
2 BP35C0-T01 - BP359C
3 BP35C0-J11-T01 - BP359C
4 BP35C1-J11-T01 BP35A7A BP359C
5 BP35C5-T01 - BP359C
6 USB BP35C2-J11-T01 - -
BP35C0/BP35C0-J11/BP35C5 評価用
BP35A1 評価用

動画

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