アナログフロントエンドタイプ

アナログフロントエンドタイプ

Lapis

アナログフロントエンドタイプの電池監視LSIは、電圧・電流・温度を高精度で測定し、マイコンからの制御により電池パックを保護します。ショート電流検出、過充電検出機能はマイコン制御無しで電池パックを保護します。

パラメトリックサーチ

 
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      製品概要

       

      リチウムイオン 電池監視LSIアナログフロントエンド タイプ(マイコン制御)

      概 要

      各種異常検出・保護機能をマイコン制御により実現

      LAPIS TECHNOLOGY™を使ったリチウムイオン電池監視LSI アナログフロントエンドタイプは、電圧・電流・温度を高精度で測定し、マイコンからの制御により電池パックを保護します。
      各セルの過充電 / 過放電電圧、充電 / 放電過電流、温度等を測定し、マイコンプログラムにより過充電 / 過放電検出、充電 / 放電過電流検出、高温検出を行い充放電用MOS FETを制御します。セルバランス動作も可能です。
      ショート電流検出、過充電検出等の保護機能を持つタイプもあり、マイコンプログラムの制御無しで、迅速に電池パックの保護を行います。アナログフロントエンドタイプは電池パックのより高度な保護と管理が可能です。

      製品特長

      特長1最大動作電圧80V

      ノイズ・マージンを大きくとれる、最大動作電圧80V

      独自の高耐圧プロセスで最大動作電圧80Vを実現。


      特長2業界最小クラスの低消費電流を実現

      システムの省エネに貢献

      パワーダウン時の消費電流は業界最小の0.1µA (typ)を実現。電池パックの長期保管が可能です。


      特長3多段接続で多直高電圧システムに対応

      多直高電圧Li-ion電池監視システムを構成

      ML5239は多段接続が可能です。大規模な蓄電システムのような多直高電圧なLi-ion電池監視システムを構成することが出来ます。


      特長4高精度な電圧検出

      ML5239 CC-CV充電特性

      セル電圧測定精度が業界トップクラスの±10mV (ML5239)。電池パックの各セル電圧を高精度に測定できるため、電池容量を最大限使うことができます。
      ML5248、ML5236、ML5238のセル電圧測定精度は各々±20mV、±15mV、±20mVです。


      特長5セルバランスに対応

      Li-ion電池の使用効率を高めるセルバランスに対応

      ML5204、ML5236および、ML5238はセルバランススイッチを内蔵しており、またML5239では外部セルバランススイッチの駆動出力を備えています。
      マイコンによりセルバランススイッチのON / OFFを指示することでセルバランス動作を実行でき、電池の使用効率を高めることが出来ます。


      特長6業界初! ハイサイドNMOS-FETに対応

      NMOS-FETを電池パック ハイサイド側に配置可能

      ML5248とML5236では充放電制御用スイッチとしてNMOS-FETを電池パックの高電圧側 (ハイサイド) に配置することができるため、コスト上昇することなくマイコンを含めた全体の設計を容易にすることが出来ます。


      特長7開発環境の提供

      開発環境の提供

      各LSIを搭載した評価ボードおよび制御用サンプルソフトウェアをご用意しています。評価ボードに組電池を接続することで容易にLSIの仕様、機能を評価頂けます。

      適用アプリケーション

      リチウムイオン電池監視LSI アナログフロントエンドタイプの適用アプリケーション

      LAPIS TECHNOLOGY™を使ったリチウムイオン電池監視LSI アナログフロントエンドタイプは、様々なアプリケーションにて電池パックを保護し、各種機能にてリチウムイオン電池の安全性を支えています。

      プレゼンテーション動画

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