R6009RND3
600V 9A TO-252, 高速ダイオード内蔵 PrestoMOS™

R6009RND3は高速ダイオード内蔵で低ノイズかつ逆回復時間(trr)が短い第3世代PrestoMOS™です。スイッチングなどの用途に最適です。

データシート 在庫確認*
* 本製品は、STANDARD GRADEの製品です。
車載機器への使用は推奨されていません。

主な仕様

 
形名 | R6009RND3TL1
供給状況 | 推奨品
パッケージ | TO-252
包装数量 | 2500
最小個装数量 | 2500
包装形態 | テーピング
RoHS | Yes

特性:

パッケージコード

TO-252 (DPAK)

JEITAパッケージ

SC-63

推奨セット

Power Supply

端子数

3

極性

Nch

ドレインソース間電圧 VDSS [V]

600

ドレイン電流 (直流) ID [A]

9

RDS(on)[Ω] VGS=15V(Typ.)

0.51

RDS(on)[Ω] VGS=Drive (Typ.)

0.51

ゲート総電荷量 Qg [nC]

22

許容損失 PD [W]

125

駆動電圧 [V]

15

Trr (Typ.)[ns]

55

実装方式

Surface mount

保存温度範囲(Min.)[℃]

-55

保存温度範囲(Max.)[℃]

150

パッケージサイズ [mm]

6.6x10.0 (t=2.4)

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特長:

  • 逆回復時間(trr)が小さい
  • 低オン抵抗
  • 高速スイッチングスピード
  • 駆動回路が簡単
  • 鉛フリー対応済み、RoHS準拠

製品概要

 

背景

近年、世界的に電力供給が逼迫しており、機器の省エネ化が求められていますが、世界の全電力需要のうち、モーター駆動が約50%を占めると言われています。このため、モーター駆動用に電力変換をおこなうインバータ回路では、高効率なMOSFETの採用が進んでいます。一方で、MOSFET使用時に発生するノイズに対しては、主に部品の追加や回路パターンの変更などで対策がとられており、工数やコストの低減が求められています。しかし、一般的に電力損失低減とノイズ低減は背反関係にあるため、両立が課題でした。

概要

「R60xxRNxシリーズ」はPrestoMOS™の特長である高速逆回復時間(trr)特性を継承しつつ、低ノイズ化を実現した製品です。従来のライフタイム制御技術に改良を加えたことで実現した業界最速の逆回復時間40nsは、一般品に比べて約30%スイッチング損失を低減し、機器の電力損失低減に貢献します。また、新たに開発した独自のSuper Junction構造により、逆回復時間の高速化と背反関係にあるノイズ特性も、一般品に比べて約15dB低減(ローム測定条件下、40MHzでの比較)。業界トップクラスの特性を達成しているため、機器のノイズ対策工数や部品点数の削減に寄与します。

「R60xxRNxシリーズ」の特長
「R60xxRNxシリーズ」のアプリケーションメリット

アプリケーション例

◇冷蔵庫
◇換気扇
◇ファンモーター
その他、幅広い小型モーター搭載機器に採用可能です。

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