BU90R104
35bit LVDSレシーバ 5:35 デシリアライザ
ロームのLVDSインタフェースLSIは、8MHzから150MHzと非常に幅広い動作周波数範囲と35bitから70bitの伝送ビット数に応じたシリアライザー・デシリアライザーのラインアップを取り揃えております。データを7倍速で高速シリアル伝送が可能なためケーブルの本数を1/3以下に削減できます。より一層の低EMIが期待できる低スイングモードも備えています。また250MHz動作の4bit LVDSドライバ・レシーバも取り揃えており、液晶TVなどのデジタル家電、複合機などの事務機、計測機器、医療機器などに幅広くお使いいただけます。
主な仕様
特性:
Sub Family
LVDS SerDes
機能
Deserializer
入力信号タイプ
LVDS
出力信号タイプ
LVCMOS
入力チャンネル数
5
クロック周波数 (Min.) [MHz]
8
クロック周波数 (Max.) [MHz]
112
データレート [Mbps]
784
パラレルバス幅
35
電源電圧 (Min.) [V]
2.3
電源電圧 (Max.) [V]
3.6
電源電圧 (Typ.) [V]
3.3
動作温度範囲(Min.)[℃]
-40
動作温度範囲(Max.)[℃]
85
パッケージサイズ [mm]
12x12 (t=1.3)
特長:
・5チャンネルのLVDSシリアル・データストリーム入力を35bitのLVCMOSレベルのパラレルデータとして出力。・30bitのRGBデータ、5bitのタイミングデータとコントロールデータ(HSYNC、VSYNC、DE、CTL1、CTL2)を受信可能。
・クロック周波数8MHzから112MHz
・コンスマー系ビデオ信号では、480i,480P,720P,1080i等のフォーマットに対応。
・PC系ビデオ信号では、VGA、SVGA、XGA、SXGA等のフォーマットに対応。
・112MHz動作時で、データ伝送量はLVDS1チャンネル当たり784Mbps、デバイス当たり3.92Gbps。
・データ出力をクロックの立ち上がり/下がりのどちらかに同期出力させる設定が可能。
・30bit LVDS送信側には、BU8254KVTを使用することを推奨します。