ML86101ATB
ビデオデコーダ - CVBS/S-videoビデオデコーダは、アナログビデオ信号をデジタルデータに変換するLSIです。
NTSC/PAL/SECAMの世界標準3方式に対応し、ワールドワイドに展開する映像機器に最適です。
特長1:車載向け画像LSI 国内トップシェア
車載カメラの普及に伴い、映像を映す車内LCDモニタの需要が増加しており、カーナビゲーションだけでなく、カーオーディオ、ルームミラーにまでLCDモニタが搭載されてきています。
ラピスの画像LSIは、多くの国内大手メーカーに長年採用された豊富な経験を活かし、走行時や激しい温度変化などの過酷な環境下でも、高い映像品質を実現する技術を蓄積、提供しています。
特長2:アナログ・デジタルミックスドシグナル高画質技術
適応型2次元YC分離、色副搬送波(3.58MHz)の逓倍周波数4fsc(IC内部では8fsc)サンプリング機能により、アナログ-デジタル変換で生じる量子化ノイズの低減を図り、元画(アナログ入力映像)の色品質を損なうことなく忠実にデジタル化します。(ML86101A、ML86V7675)
デジタル後は、自動輝度調整、自動色調整、色相調整、輝度・色差・ゲイン/オフセット調整、コントラスト調整、輪郭補正、多階調化処理(ML86101A)など豊富な高画質技術を提供。コストと高画質を両立したLSI開発を行っています。
主な仕様
特性:
Supply Voltage (V)
3.3/1.5
Input (Analog) Terminal
CVBS×4
or
CVBS×2 + S-video×1
or
S-video×2
Input (Analog) Type
NTSC
PAL
SECAM
Output
ITU-R BT.656
YUV 8bit
Pixel Frequency
12.2727MHz, 13.5MHz,
14.3181MHz, 14.75MHz
Crystal Oscillator supported
Yes
Feature
Simple, small
Operating Temperature (℃)
-40 to 85
Halogen Free Support ?
Yes
Automotive Grade ?
Yes
Package Size [mm]
9.0x9.0 (t=1.2)
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