カップリングコンデンサレスラインアンプ - BD8878FV | ローム株式会社 - ROHM Semiconductor
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カップリングコンデンサレスラインアンプ - BD8878FV
BD8878FVは出力カップリングコンデンサレスラインアンプです。負電源発生回路を内蔵しており、正電圧と負電圧の両電圧を用いてラインアンプを駆動することで、グラウンドレベルを基準にして出力を行います。そのため、広い出力ダイナミックレンジを持ち、単一電源5Vで2Vrmsの信号を出力することが可能です。これにより高電圧出力のレギュレータを削減することが出来ます。また、グラウンドを基準として出力を行うため、出力カップリングコンデンサなしに他デバイスとの接続が可能です。
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特性:
Vcc(Min.)[V]
3.0
Vcc(Max.)[V]
5.5
I/F
PORT
Number of Line Outputs
STEREO
Line Output Type
Ground-Centered
Line THD+N[%]
0.003
Line SNR[dB]
109.0
Line PSRR[dB]
65.0
Input Type
Single
Output Noise[µVrms]
10
Number of Inputs
STEREO
動作温度範囲(Min.)[°C]
-40
動作温度範囲(Max.)[°C]
85
特長:
- 単一電源 5Vで2Vrmsの信号を出力可能
- 出力カップリングコンデンサ不要
- 可変利得 (+6.0dB/+9.0dB Typ) [BD8876FV]
- 固定利得 (+6.7dB Typ) [BD8878FV]
- 負電源発生回路内蔵
- グラウンド基準出力
- 減電圧保護回路 / 短絡保護回路内蔵