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ローノイズ 低オフセット電圧 CMOS オペアンプ - LMR1802G-LB

LMR1802G-LBは高精度の1回路入りCMOSオペアンプです。ローノイズ、低入力オフセット電圧、低入力バイアス電流などの特長を持つため、バッテリ駆動機器やセンサアンプ用途に適しています。

製品概要

LMR1802G-LBは、微小信号を扱う光センサやソナー、ハードディスクで使われる加速度センサなど、高精度なセンシングを必要とするアプリケーション最適な業界最高の低ノイズCMOSオペアンプです。入力換算雑音電圧密度(以下ノイズ性能)で市場流通品(以下従来品)と比較して約2分の1(1kHz 時2.9nV/√Hz、10Hz 時7.8nV/√Hz)という圧倒的な低ノイズ性能を実現しており、センサ信号の検出性能を大幅に向上することができます。また、低ノイズ性能と背反になる、位相余裕と容量性負荷の駆動もそれぞれ業界トップクラスの性能(位相余裕68°、容量性負荷500pF)を実現しており、業界最高の低ノイズ性能を備えながら高い安定性をもつ(発振しにくく扱いやすい)製品となっています。

※ 2018年 7月5日現在 ローム調べ

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特長

低ノイズなのに使いやすい、業界最高性能の低ノイズCMOSオペアンプ

「回路設計(差動入力段の新回路)」「レイアウト(長年培ってきたアナログレイアウト)」「プロセス(低ノイズ向けに最適化)」、ロームの3つのアナログ技術を融合して開発された低ノイズCMOSオペアンプとして、入力換算雑音電圧密度で1kHz 時2.9nV/√Hz、10Hz 時7.8nV/√Hzを達成し、市場流通品比でノイズ量は約2分の1という圧倒的な低ノイズ性能を実現しています。
また、従来はオペアンプの低ノイズ性能を追求する場合、位相余裕と容量性負荷特性が悪化し、すぐに発振するなど回路設計上扱いにくいという課題がありましたが、オペアンプの差動入力段に新回路を導入したことで、業界最高の低ノイズ性能を備えながら業界トップクラスの位相余裕68°と容量性負荷の駆動500pFを両立しています。
これらにより、センサ信号の検出性能を、例えば従来品の2倍に高めるなど大幅に向上させて、数µVの電圧も正確に増幅できるようになるため、高精度をキーワードにするセンサ搭載機器の高機能化に貢献します。

業界最高の低ノイズ性能を備えたCMOSオペアンプ
低ノイズなのに使いやすいCMOSオペアンプ

誤差となる入力オフセット電圧と入力バイアス電流も極小化

誤差要因も極小化

オペアンプはその構成上、入力電圧が0Vのとき出力電圧は0Vとなるべきですが、誤差としてオフセット電圧が発生してしまいます。またセンサ出力のインピーダンスが高い場合にオペアンプの入力バイアス電流が大きいと、センサ出力電圧に影響を与えてしまいます。これら2つの特性はオペアンプの誤差要因として小さいことが求められます。
新製品は、入力オフセット電圧を450µV(従来品の4分の1)、入力バイアス電流を0.5pA(従来品の2分の1)としており、誤差低減の点からも高精度な増幅を可能にします。

アプリケーション例

  • ソナーや光センサを搭載する距離計測機器
  • セキュリティ機器や赤外線リモコン、暗視装置などの赤外線センサ搭載機器
  • ハードディスクなどの精密動作機器
  • 流量計やガス検知器などの設備管理機器
  • その他、センサを搭載して高精度検知を必要とする産業機器、民生機器

用語説明

*1) CMOS (Complementary metal-oxide-semiconductor、相補型MOSの略称)
Bipolarと比較して、入力電流が小さく、低電圧動作に向いているという特徴を持つ