長城汽車について
長城汽車股份有限公司(Great Wall Motor Company Limited、GWM)は、1984年に設立され、中国に拠点を置く国際的なマルチブランドの自動車メーカーです。2020年、同社は自動車管理センター(CAM)のコネクテッドカーイノベーションインデックスで最も革新的なOEM企業15社に選ばれました。GWMは約100の子会社を持ち、70,000人を超える従業員を雇用しています。同社は60か国以上で500のネットワークを展開しており、国内市場以外で700,000台以上の車両を販売しています。GWMはすべての大陸に存在します。(https://www.gwm-global.com/ )
芯動半導体とローム、戦略的パートナーシップ契約を締結
車載パワーモジュールの開発でxEVの技術革新に貢献
2024年9月27日
調印式の様子
芯動半導体 董事長 鄭 春来 (後列右から2番目)、
総経理 姜 佳佳(前列右)、
技術総監 謝 偉峰(後列右から1番目)、
ローム 取締役 伊野 和英 (後列左から2番目)、
執行役員 パワーデバイス事業本部長 野間 亜樹(前列左)、
海外営業本部長 利岡 佐光(後列左から1番目)
長城汽車グループの無錫芯動半導体科技有限公司(英語名:Wuxi XinDong Semiconductor Technology Co., Ltd. 以下、芯動半導体)と、ローム株式会社(以下、ローム)は、SiCを中心とする車載用パワーモジュールに関する戦略的パートナーシップ契約を締結しました。
新エネルギー車(xEV)市場は継続的に拡大しており、走行距離や充電速度の向上に対する要求も高まっています。これらを解決するキーデバイスとしてSiCに大きな期待が寄せられており、駆動の中核を担うトラクションインバーターでの採用が進んでいます。
今回の契約により、芯動半導体はローム製SiCチップを搭載した車載パワーモジュールの革新と性能向上に取り組み、xEVの航続距離伸長を目指します。
今後も両社は、SiCを中心とした革新的な車載パワーソリューションの開発を加速し、自動車の技術革新に貢献してまいります。
芯動半導体 董事長 鄭 春来
「xEV市場の拡大に伴い、SiCチップ需要も拡大を続けています。芯動半導体は、高品質のサプライヤーと長期的な協力関係を確立することで、SiCパワーモジュールの開発体制を強化しています。ロームとの戦略的パートナーシップは、長城汽車グループの垂直統合体制を強化するとともに、より高性能のxEVの開発を加速するものです。また、長城汽車は河北同光半導体有限公司に投資しており、産業チェーンの上下流の協力をさらに発揮する予定です。」
ローム 取締役 常務執行役員 伊野 和英
「長城汽車グループのxEV用インバータに搭載されるパワーモジュールの開発と生産を担う芯動半導体と戦略的パートナーシップを締結できることを大変嬉しく思います。ロームは長年にわたり、業界をリードするSiCパワーデバイスの開発・製造体制を構築してきました。両社が協力することで、より高性能かつ高品質な最先端の車載パワーソリューションを提供し、xEVの技術革新に貢献してまいります。」
関係者集合写真
芯動半導体について
芯動半導体は、2022年11月、江蘇省無錫に設立された長城汽車グループの企業で、SiCパワー半導体モジュールとアプリケーション・ソリューションの開発を目指し独自の研究開発に注力しています。
長城汽車について
長城汽車股份有限公司(Great Wall Motor Company Limited、GWM)は、1984年に設立され、中国に拠点を置く国際的なマルチブランドの自動車メーカーです。2020年、同社は自動車管理センター(CAM)のコネクテッドカーイノベーションインデックスで最も革新的なOEM企業15社に選ばれました。GWMは約100の子会社を持ち、70,000人を超える従業員を雇用しています。同社は60か国以上で500のネットワークを展開しており、国内市場以外で700,000台以上の車両を販売しています。GWMはすべての大陸に存在します。(https://www.gwm-global.com/ )
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