ml7660_61
最大1W給電に対応した13.56MHz (NFC) ワイヤレス給電チップセット
" ML7661 / ML7660 "
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ML7661
送電用 (TX) LSI
ML7660
受電用 (RX) LSI
ML7660 / ML7661の特長 3つの特長
特長.1
13.56MHzワイヤレス給電で、容量200mAhの電池への充電が可能 (1C*充電時)
給電量を1W (従来品の5倍) に増やすことで、バッテリー容量が大きなリストバンド型血圧計等への充電や、スマートウォッチや補聴器等への高速充電を可能になりました。
USB充電と13.56MHzワイヤレス給電 1C*充電での 「バッテリ容量90%までの充電時間」の比較
バッテリ容量200mAh以内において、 本製品ワイヤレス給電とUSBケーブル充電の「充電時間は、ほぼ同等」です。
13.56MHzの周波数帯を使用しているため、スマートフォンなどに使用される一般的な給電方式Qi (チー)* (110kHz to 205kHz) に比べて、アンテナサイズを83%小さくすることができます。
さらに、ディスクリート部品構成 (数100kHz) に比べて、アンテナサイズを36%小さくすることができ、より小さな機器への搭載が可能になりました。
用語説明
- 1C :
2次電池を1時間で完全充電させる電流 - Qi (チー) :
ワイヤレスパワーコンソーシアムが策定したワイヤレス給電の国際標準規格。スマートフォンのワイヤレス給電で採用されている。
特長.2
マイコンレスにより部品点数削減で小型化に貢献
電源を供給するだけで、マイコンレスで給電制御を実現することが可能
これにより、マイコンのソフトウェア開発が不要なだけでなく、マイコンの実装スペース削減による小型化にも貢献します。
SPIインタフェースを新規追加したことにより、SPIインタフェースを搭載するデジタルセンサ等の制御もマイコンレスで可能です。
特長.3
給電と高速データ通信の併用で、回転系機器の制御とモニタリングが可能
適用アプリケーション
バッテリ容量200mAh以内の超小型デバイス、給電と高速データ通信の併用デバイス
スペック
「ML7661」 13.56MHz (NFC) 送電LSI
「ML7660」 13.56MHz (NFC) 受電LSI
項目 | ML7660 |
---|---|
Date Flash | 496Byte |
動作周波数 | 13.56MHz |
電源 | 磁界から生成 |
I/F | NFC Forum Type3 Tag v1.0 SPI × 1、I2C × 1、UART × 1 |
充電制御 | 受電、整流 |
ADC (方式) | 10bit (SA type) |
動作温度 | -40°C to +85°C |
パッケージ | WQFN32 (5mm × 5mm 0.5mm pitch) WLCSP30 (2.28mm × 2.61mm 0.4mm pitch) |
評価
動画
13.56MHzワイヤレス給電関連の動画
13.56HMz ワイヤレス給電LSI ソリューション
「ML763x/ML766x」のご紹介
2018年6月29日開催
13.56MHz (NFC) ワイヤレス給電セミナー
ダイジェスト版 動画
2018、エンベデッドテクノロジー展 エンジニア プレゼンテーション
ウェアラブル機器に最適「13.56MHzワイヤレス給電チップセット」
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