BD750L05G-C
50mA, 5.0V, 固定出力 車載向けLDOレギュレータ
BD750L05G-C
50mA, 5.0V, 固定出力 車載向けLDOレギュレータ
BD750L05G-Cは低消費電流リニアレギュレータで、バッテリ直結用の車載システムに最適です。本ICは45V耐圧、出力電流50mA、消費電流6µA(Typ)です。出力電圧は精度±2%です。また、本ICは出力短絡などによるIC破壊を防止する過電流保護、ICを過負荷状態などによる熱破壊から防ぐ温度保護回路を内蔵しています。出力の位相補償コンデンサには低ESRのセラミック・コンデンサが使用可能です。
主な仕様
機能安全:

特性:
ch
1
Withstand Voltage (Max.)[V]
45
Vin(Min.)[V]
5.6
Vin(Max.)[V]
42
Iout(Max.)[A]
0.05
Vout Type
Fixed
Vout Accuracy
±2.0%
Circuit Current[mA]
0.006
Dropout Voltage (Typ.)[V]
0.26(Io=20mA)
Ripple Rejection [dB]
60
Load Regulation[mV]
5.0(Io=0.1mA to 50mA )
Output Capacitor[µF]
0.5
Shutdown Function
No
Thermal Shut-down
Yes
Over Current Protection
Yes
Over Voltage Protection
No
Under Voltage Lock Out
No
Discharge Function
No
Soft Start
No
Package
SSOP5
Reference Code
SOT23-5
Operating Temperature (Min.)[°C]
-40
Operating Temperature (Max.)[°C]
125
Common Standard
AEC-Q100 (Automotive Grade)
特長:
- AEC-Q100 対応(Grade 1)
- 車載対応品
- 過電流保護回路(OCP)
- 温度保護回路(TSD)
製品概要
背景
近年、ADAS(先進運転支援システム)の進化等に伴い、これらのアプリケーションに電力を供給する車載電源システムにも高信頼性が求められています。そのため、メインシステムに異常事態が発生した場合にも、アプリケーションのコア機能(サブマイコン)を作動し続けることができる冗長電源を車載電源システムに組み込むことが増加しています。一方、冗長電源は従来のシステムに追加される回路となるため、省スペースかつ低消費である必要があります。ロームは、これまでの電源開発により培ったノウハウや技術の結集により、小型でありながらプライマリ電源として使用できる「BD7xxL05G-Cシリーズ」を開発しました。
概要
「BD7xxL05G-Cシリーズ」は、小型サイズ(2.9mm x 2.8mm)でありながら高耐圧(Max.=45V)と低消費電流(Typ.=6μA)を実現しており、常時駆動が求められる冗長電源を構築する際の主要な要求に適合します。また、ロームが得意とするアナログ制御技術により、バッテリーの急峻な電圧変動時においても安定した出力電圧を実現。同一条件で比較した場合、一般品では最大1.2Vを超えるオーバーシュートが発生するため、サブマイコン等の後段デバイスにおける定格電圧を超えないように大容量の出力コンデンサなどが必要となりますが、「BD7xxL05G-Cシリーズ」はオーバーシュートが0.1V程度のため出力コンデンサの小型化が可能です。これにより、一般品を使用した冗長電源回路と比較して約29%基板面積を削減できることから、最小限の回路追加で冗長電源を構築可能です。さらに、外乱ノイズにも高い耐性を持ち、ISO 11452-2のアンテナ照射試験においても試験範囲の全周波数において出力電圧に変動がほぼ発生しないため、ノイズ対策の工数も削減します。


アプリケーション例
省スペース、低消費で電源を追加できることから、冗長電源以外の用途として、エンジン停止時に稼働するアプリケーションの電源としても最適です。
ブレーキシステム
電動パワーステアリング
ADAS用ECU
ドライブレコーダー(停車時の録画)
ボディコントロールモジュール
バッテリーコントロールユニット
リアルタイムクロック(停車時の時刻維持)
ドアハンドルモジュール(停車時のドア開閉)

リファレンスデザイン / アプリケーション評価キット
-

- Reference Design - REF68020
- 2.5kW LLC コンバータ, DC390Vin, 48Vout
LLCコンバータは、1次側の励磁インダクタンス、共振インダクタ、共振コンデンサ、スイッチング素子及び2次側の整流回路で構成され、共振現象を利用した電力変換回路です。ZVS(Zero Voltage Switching)(1次側スイッチ)とZCS(Zero Current Switching)(2次側スイッチ)のソフトスイッチング技術を用いる事でスイッチング損失を大幅に低減し、高効率を実現し、スイッチングノイズを抑えて低EMIを実現します。電力変換回路として様々なアプリケーションに適用されます。
DC400Vレベルを入力するLLCコンバータは、商用AC電源入力からPFCでDC電圧変換した後にシステムに必要な電圧に変換して分配するアプリケーション(サーバー用電源、産機用電源、PV ハイブリッドインバータ、ESS、UPS、xEV OBC(オンボードチャージャー)など)や、xEVの400Vバッテリからの電圧変換(xEV DC-DCコンバータなど)に活用されます。2次側のフルブリッジ整流回路は、比較的高い電力の(~数十kW)、比較的高い出力電圧(>48V)で良く使われるトポロジです。
本リファレンスデザインは、ヌヴォトンテクノロジー社の高分解能の電源制御用32bit MCU(KM1M7CF0)を搭載し、1次側スイッチング素子にSiC MOSFETを使用するDC390V入力、48V出力の2.5kW LLCコンバータです。
ボードの詳細については、以下へ問い合わせお願いいたします。
https://www.nuvoton.com/applications/power-energy/llc-reference-board/