SMLD12E3N1W
長寿命タイプ ミニモールドチップLED

SMLD12E3N1Wは1,000時間を越えても光度残存率90%を超える長寿命を誇るチップLEDです。
(Ta=85℃、IF=20mAの環境下において)

主な仕様

 
形名 | SMLD12E3N1WT86
供給状況 | 推奨品
パッケージ | SMLD12
包装数量 | 3000
最小個装数量 | 3000
包装形態 | テーピング
RoHS | Yes
長期供給プログラム | 20 Years

特性:

パッケージタイプ

Mini-mold

LEDタイプ

Long Life

アプリケーション

Home Appliance, Industrial Equipment, Helthcare, Amusement, Office Equipment, PC, Data Storage

パッケージサイズ[mm]

1.6x0.8 (t=0.55)

発光色

Bluish-Green

光度(Single)(Typ.)[mcd]

85

光度ランク数

2

発光波長 λD (Single-color) (Typ.) [nm]

496

順方向電圧 VF (Typ.) [V]

2.9

IF @ VF [mA]

5

素子材質

InGaN

許容損失Pd [mW]

66

動作温度範囲[℃]

-40 to 100

保存温度範囲[℃]

-40 to 100

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特長:

  • 1,000時間を越えても光度残存率90%を超える長寿命 (Ta=85℃、IF=20mA)
  • 1608サイズの小型モールドパッケージ

製品概要

 

背景

色は重要な情報伝達手段のひとつとされており、日々あらゆる場面で活用されています。一方、世界には赤色と緑色が見分けにくいと感じるP型、D型色覚者※1)が約2億人いると言われおり、色の組み合わせによってはかえって正しく情報が伝わらない場合があります。さらに、色覚には個人差があるためお互いの色の見え方や不便さが想像しにくく、また周囲の人がその不便さに気づきにくいという課題もあります。
こうした中、より多くの人々に等しく情報を届けるため、多様な色覚に配慮したカラーユニバーサルデザイン対応機器の社会的必要性が高まっています。ロームは社会課題の解決に貢献すべく、様々な機器のカラーユニバーサルデザイン化に寄与する特殊波長(λD:496nm/505nm)の青緑色チップLEDを開発しました。

特長

1.特殊波長 青緑チップLEDでCUD※2)認証を取得

世の中には、赤色と緑色で情報を伝える機器が数多くありますが、青緑色と橙色もしくは黄色を使用することで、赤色と緑色が見分けにくいと感じるP型、D型色覚者の方も違いを識別しやすくなります。
このように、LED(色)で情報伝達を行うために重要になるのが、配色です。今回、CUD認証を取得した青緑色LEDの「SMLD12E2N1W」および「SMLD12E3N1W」に加え、ローム製の青色LED「SMLD12BN1WT86(λD:470nm)」と暖色系のLED「SML-D15YW(λD:590nm)」「SML-D15DW(λD:605nm)」を組み合わせることで、色の感じ方が異なる多様な色覚を持つ方が識別可能なカラーユニバーサルデザイン化に貢献します。

カラーユニバーサルデザイン化に最適な配色

2. 新樹脂の採用で高信頼性を確保

SMLD12E2N1WおよびSMLD12E3N1Wを含むSMLD12シリーズは、新樹脂を採用することで、従来のエポキシ樹脂、シリコーン樹脂採用時にそれぞれ課題となっていた以下の点を改善し、高信頼性を確保しています。これらにより、信頼性が求められる機器でも安心して使用できます。

1)エポキシ樹脂に比べて約20倍の長寿命化

SMLD12シリーズは、新樹脂を採用しているため、
通電試験時(25℃、IF20mA、1,000時間通電)でも、
光度を維持することが可能です。
例えば、同じ光度残存度で比較した場合、
エポキシ樹脂採用品に比べて約20倍の長寿命化を実現できます。

通電試験結果

2)シリコーン樹脂に比べてモールド強度を約25倍改善

新樹脂の採用により、実装性を左右するモールド強度においても、
高温条件(Ta=150℃)でシリコーン樹脂品に比べて約25倍を達成しています。
これにより、実装時の不良が起こりにくく、高実装性が実現できます。

モールド強度測定結果

応用例

色で重要な情報を伝達が必要な場面におすすめします。

  • 火災報知システムなどの操作パネルの表示灯
  • 産業機器などの安全性を示す警告ランプ
  • 公共交通機関施設の情報掲示板
  • 駐車場の空車/満車明示ランプ
  • バッテリーの充電状況を示すインジケータ
  • ナースコールなど病院向け機器の表示パネル

応用例

用語説明

*1)P型、D型色覚者
CUDOでは、下記の通り色覚の違いを5種類に分類しています。

呼称概要
C型(Common)眼科によって正常色覚とされる人で、一般的な赤、緑、青の光を感じる視細胞を3種類持つ
P型(Protanope)強度:赤い光を主に感じる視細胞がないか機能してない
弱度:赤い光を感じる視細胞の感度が緑側によっている
D型(Dueteranope)強度:緑の光を主に感じる視細胞がないか機能してない
弱度:緑の光を感じる視細胞の感度が赤側によっている
T型(Tritanope)青い光を主に感じる細胞が機能しない、機能が弱い
A型(Acromatic)3種類の機能のうち1種類しかない、もしくは全ての機能がない または弱い

*2)CUDについて
人間の色覚の多様性に対応し、より多くの人に利用しやすい配色を行った製品や施設・建築物、環境、サービス、情報を提供するという考え方を「カラーユニバーサルデザイン(略称CUD)」と呼びます。

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