CSL1901VW
低電流発光タイプ、赤色モールドタイプのチップLED

CSL19seriesは、低電流発光タイプの表面実装LEDです。低電流2mA発光に最適化した専用素子を搭載し、インジケータや数字表示器の視認性向上に貢献します。

主な仕様

 
形名 | CSL1901VW1
供給状況 | 推奨品
パッケージ | CSL1901
包装数量 | 5000
最小個装数量 | 5000
包装形態 | テーピング
RoHS | Yes

特性:

パッケージタイプ

Mold

LEDタイプ

Low Current

アプリケーション

Home Appliance, Industrial Equipment

パッケージサイズ[mm]

1.6x0.8 (t=0.55)

発光色

Red

光度(Single)(Typ.)[mcd]

4.8

光度ランク数

3

発光波長 λD (Single-color) (Typ.) [nm]

630

順方向電圧 VF (Typ.) [V]

1.8

IF @ VF [mA]

2

素子材質

AlGaInP

許容損失Pd [mW]

44

動作温度範囲[℃]

-40 to 85

保存温度範囲[℃]

-40 to 100

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特長:

  • 表示用光源

製品概要

 

背景

近年、LED素子の技術進化により発光効率が飛躍的に向上し、LEDの高光度化が進んでいます。そして、高光度化によって、隣接する発光部との干渉などを考慮しなければいけないアプリケーションでは適切な発光光度や発光波長に調整する設計が必要となり、市場では低電流域での特性に合わせ込んだLEDが求められています。
ロームでは内作素子技術を保有する優位性を生かし、デバイスの発光層をカスタマイズしたことで、低電流駆動での微発光に最適化した汎用性の高い1608サイズのLED製品を開発しました。

CSL1901シリーズと一般品の2mA使用時の比較
複数個配置でのアプリケーションイメージ

概要

CSL1901シリーズは、内作素子技術を駆使して2mAでの発光に素子特性を合わせ込んだことで、微発光時の明るさや色味といった視覚的ばらつきを低減したLEDです。一般的な20mA仕様のLEDを低電流で発光させると、製品ごとに明るさのばらつきや色味の変化が起こります。CSL1901シリーズは一般品と比較(2mA発光時)して明るさのばらつきを約半減、色味の変化を約3nm抑制しており、発光調整の設計工数削減や、インジケータや数字表示器の視認性向上に貢献します。

アプリケーション例

  • ・各アプリケーションのインジケータ・数字表示部
  • -FA機器(PLC等の制御装置)
  • -工作機械や製造機器、検査機器
  • -モデムやルーターなどの通信制御機器
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