ロームは、抵抗器の製品選定や設計検討に役立つデータ15種類のWeb公開を開始しました。
抵抗値、温度特性、耐久性など、設計時の参考となる15種類の設計データを体系的に掲載しています。
これまで、製品の比較や設計検討に必要な設計データは、その都度お問い合わせいただき、対象製品や試験条件を確認したうえで提供する場合があったため、必要な情報の入手までに時間を要することがありました。今回のデータ公開により、お客様自身で必要な情報を速やかに確認できるようになり、製品選定や設計検討にかかる時間の短縮に貢献します。
公開したデータを以下に示します。各データについて、設計・評価時の利用方法を解説するとともに、製品選定や設計・評価への活用方法も紹介しています。製品によって公開されるデータは異なります。各データの詳細、試験条件、適用範囲は、ダウンロードファイル内の記載をご確認ください。
抵抗器データカタログ
| 項目 |
概要 |
活用提案 |
| 抵抗値 |
代表ロットの出現抵抗値 JIS C 5201-1 6.1 |
抵抗値のばらつきが確認できます (許容差での設計を推奨します) |
温度による 抵抗値変化 (温度係数) |
25℃を基準とした -55℃、125℃もしくは 155℃の抵抗値の傾きを表したデータ JIS C 5201-1 6.2 |
高温時、低温時での 抵抗値変化が確認できます (許容差での設計を推奨します) |
| 温度上昇 |
製品に定格電力以下の電力を印加した時、 製品が発熱する温度上昇データ |
参考実装条件での 温度上昇を確認できます |
| 過負荷 |
定格電圧の2~2.5倍の過負荷電圧を 2sかけた時の抵抗値変化率 JIS C 5201-1 8.1 |
短時間の過電圧に対する 耐性を確認できます |
| はんだ付け性 |
245℃のはんだ槽に2sec間製品を浸漬した時に、 新しいはんだが電極部を覆うことを確認した試験 JIS C 5201-1 11.1 |
実装工程でのはんだ付け品質に 問題ないことが確認できます |
| はんだ耐熱性 |
フローはんだ槽に260℃10sec浸漬した時の 抵抗値変化率および外観の変化を確認 JIS C 5201-1 11.2 |
基板実装時の熱ストレスに対する 耐性が確認できます |
| 温度急変 |
-55℃⇔125℃もしくは-55℃⇔155℃の 温度上昇と温度下降を 1000回繰り返した時の抵抗値変化率 JIS C 5201-1 10.1 |
温度変化のある環境で 長時間使用された際の抵抗値変化量から 経年劣化が予測できます |
| 高温高湿 |
高温高湿(85℃/85%)で1000h保持した時の 抵抗値変化率 JIS C 5201-1 10.4 |
高温高湿下環境での 腐食や絶縁不良の発生有無、 長期信頼性が確認できます |
70℃での 耐久性 |
温度70℃で定格電圧を印加し、 1.5hON・0.5hOFFの繰り返しを 1000h行った時の抵抗値変化率 JIS C 5201-1 7.1 |
製品使用環境における長期使用での 抵抗値変化が確認できます |
耐久性 (端子温度) |
定格電圧を印加、かつ端子温度が 定格温度に達した状態で1.5hON・0.5hOFFを 繰り返し行った際の抵抗値変化率 JIS C 5201-1 7.1 |
端子温度が定格温度に達した状態での 長期使用による抵抗値変化が 確認できます |
(最高温度での) 耐久性 |
製品の最高使用温度雰囲気中に 1000h保持した時の抵抗値変化率 JIS C5201-1 7.3 |
高温で長時間使用された際の 抵抗値変化が確認できます |
| 耐溶剤性 |
IPAに5min間、静止浸漬した時の抵抗値変化率 JIS C5201-1 11.3 |
フラックス洗浄での 耐性が確認できます |
耐プリント板 曲げ性 |
基板実装された状態で所定の量を曲げた時、抵抗値変化に異常がないか、 製品破壊がないかを確認する試験 JIS C 5201-1 9.8 |
基板のたわみによる ストレスへの耐性が確認できます |
| 静電破壊特性 |
100pFのコンデンサに2kVの電荷を充電し、 1.5kΩの放電抵抗を介して発生するサージ電圧を 1回印加した時の抵抗値変化率 EIAJ ED - 4701 / 300 試験方法 304 |
HBMの静電気電圧での 抵抗値変化が確認できます |
| 耐硫化性 |
硫黄粉末10gと試料をデシケータに入れて 密封し、110℃雰囲気下で1000h放置した時の 抵抗値変化率 |
市場での硫化断線に対する 長期信頼性が確認できます |
これらのデータは、対象製品の個別ページにある「設計データライブラリ」からダウンロードできます。
| 1 |
対象製品を探す |
抵抗器の製品ページまたは製品検索から、確認したい製品を選択します。 |
| 2 |
製品個別ページを開く |
対象製品の詳細ページを表示します。 |
| 3 |
「設計データライブラリ」を 確認する |
ページ内の設計データライブラリから、公開されている技術データを選択します。
|
| 4 |
ファイルをダウンロードする |
データ名や説明を確認し、必要なファイルをダウンロードします。 |
今回LTRシリーズの設計データを公開完了しており、他シリーズの拡充を順次行ってまいります。データがない項目については、営業担当までお問い合わせください。
設計に役立つ抵抗器のデータカタログを公開
ロームは、抵抗器の製品選定や設計検討に役立つデータ15種類のWeb公開を開始しました。
抵抗値、温度特性、耐久性など、設計時の参考となる15種類の設計データを体系的に掲載しています。
これまで、製品の比較や設計検討に必要な設計データは、その都度お問い合わせいただき、対象製品や試験条件を確認したうえで提供する場合があったため、必要な情報の入手までに時間を要することがありました。今回のデータ公開により、お客様自身で必要な情報を速やかに確認できるようになり、製品選定や設計検討にかかる時間の短縮に貢献します。
公開したデータを以下に示します。各データについて、設計・評価時の利用方法を解説するとともに、製品選定や設計・評価への活用方法も紹介しています。製品によって公開されるデータは異なります。各データの詳細、試験条件、適用範囲は、ダウンロードファイル内の記載をご確認ください。
抵抗器データカタログ
JIS C 5201-1 6.1
(許容差での設計を推奨します)
抵抗値変化
(温度係数)
155℃の抵抗値の傾きを表したデータ
JIS C 5201-1 6.2
抵抗値変化が確認できます
(許容差での設計を推奨します)
製品が発熱する温度上昇データ
温度上昇を確認できます
2sかけた時の抵抗値変化率
JIS C 5201-1 8.1
耐性を確認できます
新しいはんだが電極部を覆うことを確認した試験
JIS C 5201-1 11.1
問題ないことが確認できます
抵抗値変化率および外観の変化を確認
JIS C 5201-1 11.2
耐性が確認できます
温度上昇と温度下降を
1000回繰り返した時の抵抗値変化率
JIS C 5201-1 10.1
長時間使用された際の抵抗値変化量から
経年劣化が予測できます
抵抗値変化率
JIS C 5201-1 10.4
腐食や絶縁不良の発生有無、
長期信頼性が確認できます
耐久性
1.5hON・0.5hOFFの繰り返しを
1000h行った時の抵抗値変化率
JIS C 5201-1 7.1
抵抗値変化が確認できます
(端子温度)
定格温度に達した状態で1.5hON・0.5hOFFを
繰り返し行った際の抵抗値変化率
JIS C 5201-1 7.1
長期使用による抵抗値変化が
確認できます
耐久性
1000h保持した時の抵抗値変化率
JIS C5201-1 7.3
抵抗値変化が確認できます
JIS C5201-1 11.3
耐性が確認できます
曲げ性
製品破壊がないかを確認する試験
JIS C 5201-1 9.8
ストレスへの耐性が確認できます
1.5kΩの放電抵抗を介して発生するサージ電圧を
1回印加した時の抵抗値変化率
EIAJ ED - 4701 / 300 試験方法 304
抵抗値変化が確認できます
密封し、110℃雰囲気下で1000h放置した時の
抵抗値変化率
長期信頼性が確認できます
これらのデータは、対象製品の個別ページにある「設計データライブラリ」からダウンロードできます。
確認する
今回LTRシリーズの設計データを公開完了しており、他シリーズの拡充を順次行ってまいります。データがない項目については、営業担当までお問い合わせください。
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