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音声合成LSIセレクションガイド
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音声データの基礎知識
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圧縮音声データの試聴
音声合成LSIセレクションガイド (音声メモリサイズ 計算機)
お客様のシステムに必要な音声メモリサイズを計算します!
お客様の製品の音声メモリサイズを計算して、最適なラピステクノロジー音声合成LSIをご提案いたします。
1. 音声合成LSIの基本設定を入力
グレード : | |
CPU I/F : | |
再生時間 : | |
※再生時間は、4bit ADPCM2でサンプリング周波数8.0kHz時の目安 |
|
メモリタイプ : |
2. 音声データのスペックを入力してメモリサイズ算出
合成方式 | フレーズ数 | 音の長さの平均 | サンプリング 周波数 |
メモリサイズ 概算 |
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0 |
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0 |
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0 |
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0 |
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音声データを格納するメモリサイズ合計は、 0 Mbit |
3. お客様のシステムに最適なラピステクノロジー音声合成LSIを下記リストにてご提案いたします。
データ シート |
動作 電圧 (V) |
動作 周波数 (MHz) |
発振子 | 動作 温度 (°C) |
ROM 容量 (bit) |
フレー ズ数 |
最大 再生 時間 |
CPU I/F |
SPアンプ 出力(W)/ クラス |
ミキシ ング数 (内部) (ch) |
その他 | PKG | 車載 対応*1 |
ネット 商社 在庫 |
---|
- *1 : は、車載対応品。 は、AEC-Q100認定品をご提供できます。
合成方式の種類
サンプリング周波数 \ 合成方式 |
説明 | 音質 | 圧縮率 | 再生時間 (秒) ※ 音声データサイズ1Mbit時 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビット レート |
方式 | 人の声 | 音楽 | 効果音 | Fs = 8kHz | Fs = 16kHz | Fs = 32kHz | ||
(可変ビット長) |
ローム独自の方式です。 ビットレートを可変ビット長にすることで高音質を保ちつつ高圧縮を可能にした方式です。下記4bit ADPCM2の上位の方式になります。 |
高音質 | 高音質 | 高音質 | 1/5 | 40 | 20 | 10 | |
4bit ADPCM2 |
ローム独自の方式です。 一定間隔で音声データを数値化、前のデータとの差分を取ることで高圧縮を実現、波形の追従性を良くすることで音質を向上しています。 |
高音質 | 低音質 | 低音質 | 1/4 | 32 | 16 | 8 | |
8bit ノンリニアPCM |
ローム独自の方式です。 波形中心の近くは10ビットで記録することにより高圧縮で高音質を実現しています。 |
高音質 | 中音質 | 中音質 | 1/2 | 16 | 8 | 4 | |
8bit PCM |
一般的な方式です。 音楽、効果音などの表現や、波形の変化が急峻な効果音やパルス形状の波形に適しています。 |
高音質 | 高音質 | 高音質 | 1/2 | 16 | 8 | 4 | |
16bit PCM |
一般的な方式です。 音楽、効果音などの表現や、波形の変化が急峻な効果音やパルス形状の波形に適しています。 |
高音質 | 高音質 | 高音質 | 1/1 | 8 | 4 | 2 |
- *1 : HQ-ADPCM は、Ky'sの高音質音声圧縮技術です。Ky'sは、国立大学法人九州工業大学の登録商標です。
語句説明
語句 | 説明 |
---|---|
サンプリング周波数 (Fs) |
音声などのアナログ信号をデジタル信号に変換する際、1秒間のデータに対して何回行う(量子化する)かを表す数値です。 |
ビットレート |
1秒間に発声するデータ量をbitで表した時の数値です。 |
フレーズ数 |
再生する音の種類の数です。 |