全国みどりの工場大賞でローム・アポロ 行橋工場が「日本緑化センター会長賞」を受賞
ローム・アポロ株式会社(本社:福岡県、以下ローム・アポロ)行橋工場は、経済産業省が主催する2024年度「緑化優良工場等表彰制度(通称:全国みどりの工場大賞)」において、「日本緑化センター会長賞」を受賞し、1月22日に行われた表彰式で、賞状を授与されました。
(右)日本緑化センター会長 加來 正年
この制度は、工場緑化を推進し工場内外の環境向上に顕著な功績が認められた工場や団体および個人を表彰するもので、工場緑化の一層の推進を図ることを目的として、経済産業省が主催し、一般財団法人日本緑化センター運営のもと1982 年から毎年実施されています。
行橋工場では、生態系に配慮した「みどりの工場づくり」に注力しており、構内道路沿いの桜並木の整備、2023年には敷地内に広大な緑地と多目的グラウンドが竣工したことなどが評価されました。本賞の受賞は、行橋市内の拠点として初となります。
なお、ロームグループでは、ローム本社工場が2021年度に「日本緑化センター会長賞」、2022年度に「近畿経済産業局長賞」を受賞しています。
ロームグループは、2021年4月に「環境ビジョン2050」を策定。「気候変動」、「資源循環」、「自然共生」の3つのテーマを柱に、「2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロ」を目指すとともに、生物多様性の保護に向けて自然サイクルと調和した事業活動を行っています。今後も「文化の進歩向上に貢献する」という企業目的および環境ビジョンに基づき、地域環境への貢献や環境情報の適切な開示により、社会との健全な連携を図りながら、持続可能な社会の実現に向けて、環境および生物多様性の保全に取り組んでまいります。