3バンド・イコライザ内蔵サウンドプロセッサ - BD37531FV
セット設計効率を向上することを目的として、制御ソフトウェアの共通化と基板の共通化を実現したシリーズです。外付け部品が少なく省スペースで3バンドのパラメトリックイコライザによる音質調整が可能。カーオーディオに必要な機能を取り揃え高性能な特性を実現しています。スタンダードなセットからサブウーハ出力端子を拡張端子としてもつカーオーディオセットに最適です。
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特性:
Vcc(Min.)[V]
7.0
Vcc(Max.)[V]
9.5
Iq[mA]
38.0
I/F
I2C BUS
Outputs
6
Volume Range
+15to-79, -∞
Tone Control Band
BASS, Middle, Treble
Number of of single input
2/3/5
Number of of ISO input
3/2/1
Input Gain[dB]
0to+20
Parametric EQ
Yes
LOUDNESS
Yes
FADER[dB]
0to-79, -∞
THD[%]
0.001
Output Noise[µVrms]
3.8
Output voltage(Max.)[Vrms]
2.3
動作温度範囲(Min.)[℃]
-40
動作温度範囲(Max.)[℃]
85
特長:
・アドバンスト・スイッチ回路により入力ゲインコントロール、ミュート、メインボリウム、フェダーボリウム、バス、ミドル、トレブル、ラウドネスの
ゲイン・減衰量の切換ノイズを軽減(全ステップ対応)
・外部ステレオ音声入力に最適なグランド・アイソレーション・アンプ入力を内蔵
・シングルエンド入力/差動入力数を各種設定できる入力セレクタ回路内蔵
・携帯オーディオ入力用ボリウムとして使用可能な切換ノイズ対策
入力ゲインコントロールを内蔵
・3バンド・イコライザ用フィルタ、ラウドネス用フィルタを
内蔵することにより外付け部品を大幅に削減し、Q、Gv、fo、fcを
I²C BUS 制御により自由自在に制御することが可能
・バス、ミドル、トレブルはゲイン調整幅±20dB、1dBステップ
・サブウーハ出力用端子を装備し、I²C BUSコントロールにより
フロント/リアのステレオ信号出力が選択可能
・Bi-CMOSプロセスを使用し、低消費電流で省エネルギー設計に最適となっており、
セット内部のレギュレータの小規模化や発熱に対してより品質的に有利
・パッケージにSSOP-B28を使用。音声入力端子、音声出力端子を
それぞれまとめて配置し、信号の流れを一方向に揃えていることが
基板パターンのレイアウトを容易にし、基板面積の削減に貢献
・I²C BUSは、3.3V / 5Vに対応