ローム浜松株式会社(本社:静岡県、以下ローム浜松)は、中部電力ミライズ株式会社が提供する営農型太陽光発電所を活用したオフサイトPPA(電力購入契約)※サービスを導入し、本日より電力調達を開始いたしました。これはロームグループとして初めてのオフサイトPPA締結となります。
静岡県内に新設されたローム浜松専用の太陽光発電所から電力を調達し、同県にあるローム浜松工場で使用します。年間発電量は計約3,440MWhの見込みで、ローム浜松の電気使用に伴うCO₂排出量を年間約1,580t削減できる計画です。
本サービスで活用する太陽光発電所は、太陽光パネルの下で農作物を栽培する「営農型太陽光発電所」です。営農事業者が農作物の販売に加え、売電による収入を得られることから、農業経営の支援にも繋がるとされています。営農型太陽光発電は、海外ではヨーロッパを中心に積極的な導入が見られる一方で、国内の活用事例は未だ少なく、本件が普及の一助となることを期待しております。なお、今回新設された設備は静岡県内初の大規模営農型太陽光発電所となります。(2025年6月20日現在)
ロームグループでは、環境負荷軽減に向けた具体的な取り組みとして、再生可能エネルギーの利用を積極的に進めております。国内外全ての事業活動で使用する電力について、2050年度に100%再生可能エネルギー由来とする計画を公表しており、2024年度時点で導入率45%を達成しました。2030年度には65%まで引き上げる予定です。
ローム浜松では、再生可能エネルギーの利用拡大に向けて、2018年3月より工場敷地内に太陽光パネルを設置し、太陽光発電による電力調達を行ってきました。全長約270m、年間発電量約415MWhの能力を誇り、ロームグループ国内最大規模のクリーン発電設備です。主に事務厚生棟の空調や照明用の電力をまかなっており、年間でおよそ190tのCO₂削減に貢献しています。
ロームグループは今後も、持続可能な社会の実現に向けて、サステナビリティ活動の推進と社会課題の解決に取り組み、ステークホルダーの皆様の期待に応えられる企業を目指してまいります。
※オフサイトPPA
敷地外に設置した太陽光発電設備などから、電力系統設備を介して電気を購入するサービスのこと。
ローム浜松において営農型オフサイトPPAによる再エネ調達を開始
太陽光パネルの下で農作物を栽培する「営農型太陽光発電」で、営農事業者支援も両立
2025年6月20日
ローム浜松株式会社(本社:静岡県、以下ローム浜松)は、中部電力ミライズ株式会社が提供する営農型太陽光発電所を活用したオフサイトPPA(電力購入契約)※サービスを導入し、本日より電力調達を開始いたしました。これはロームグループとして初めてのオフサイトPPA締結となります。
静岡県内に新設されたローム浜松専用の太陽光発電所から電力を調達し、同県にあるローム浜松工場で使用します。年間発電量は計約3,440MWhの見込みで、ローム浜松の電気使用に伴うCO₂排出量を年間約1,580t削減できる計画です。
本サービスで活用する太陽光発電所は、太陽光パネルの下で農作物を栽培する「営農型太陽光発電所」です。営農事業者が農作物の販売に加え、売電による収入を得られることから、農業経営の支援にも繋がるとされています。営農型太陽光発電は、海外ではヨーロッパを中心に積極的な導入が見られる一方で、国内の活用事例は未だ少なく、本件が普及の一助となることを期待しております。なお、今回新設された設備は静岡県内初の大規模営農型太陽光発電所となります。(2025年6月20日現在)
ロームグループでは、環境負荷軽減に向けた具体的な取り組みとして、再生可能エネルギーの利用を積極的に進めております。国内外全ての事業活動で使用する電力について、2050年度に100%再生可能エネルギー由来とする計画を公表しており、2024年度時点で導入率45%を達成しました。2030年度には65%まで引き上げる予定です。
ローム浜松では、再生可能エネルギーの利用拡大に向けて、2018年3月より工場敷地内に太陽光パネルを設置し、太陽光発電による電力調達を行ってきました。全長約270m、年間発電量約415MWhの能力を誇り、ロームグループ国内最大規模のクリーン発電設備です。主に事務厚生棟の空調や照明用の電力をまかなっており、年間でおよそ190tのCO₂削減に貢献しています。
ロームグループは今後も、持続可能な社会の実現に向けて、サステナビリティ活動の推進と社会課題の解決に取り組み、ステークホルダーの皆様の期待に応えられる企業を目指してまいります。
※オフサイトPPA
敷地外に設置した太陽光発電設備などから、電力系統設備を介して電気を購入するサービスのこと。
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