REFRPY002-ORS-001 - Reference Design

ロームはEfinix社の製品であるFPGA Titanium Ti180 J484に最適な電源を提供し、Efinix社ではそれらをリファレンス電源として採用したTi180 M484のDevelopment Kit（以下開発キット）を開発しました。近年、FPGAの電源には高精度な低電圧や複雑な起動シーケンスなどが必要となっています。ロームでは、FPGAに最適な電源をリファレンスとして提供することにより、設計者の開発負荷の軽減と市場の要求する性能の達成に貢献します。今回開発キットの販売を開始したTi180はビジョンシステム、エッジ・コンピューティング、ハード・アクセラレーションや機械学習などに最適な製品です。リファレンス電源として構成されるロームの電源はTi180を安全に起動し動作確認が取れた構成となっており、応答性に優れた電源IC「BD95602MUV」、各電源に必要な電流能力を備えた「BD9F500QUZ」,「BD9F800MUX」を搭載しています。

本開発キットの設計資料やユーザーズガイドはEfinix社のWebサイト からダウンロード可能となっています。

Titanium Ti180 J484の購入はDigikey Webサイト から可能です。

• ビジョンシステム, エッジコンピューティング, ハードウェアアクセラレーション, 機械学習などFPGAを用いたアプリケーションに適用可能
• 9系統のパワー・ツリーリファレンスデザイン
• EfinixのFPGA Ti180向けの12V入力電源ツリーリファレンスとしてEfinixのTi180開発キットにて搭載