ローム製デバイスを活用したコンテスト
“ROHM OPEN HACK CHALLENGE 2019”を開催

ローム株式会社(本社:京都市)は、センサや無線通信モジュールを活用したプロトタイプ作品を募集するコンテスト“ROHM OPEN HACK CHALLENGE 2019”を開催します。

2016年にアイデアコンテストとしてスタートした「ROHM OPEN HACK CHALLENGE」。
年々、応募作品のクオリティーが向上し、事業化を目指すチームも登場する中、2018年からは日本最大級の開発/ハードウェアコンテストである「Mash up Award」や「GUGEN」とも連携し、より幅広いエンジニア・クリエイターの方々のアイデア創出、プロトタイプ制作のサポートを実施。優秀作品を展示したCEATEC JAPANでも、来場者から大きな反響をいただきました。

なお、今回も応募者に対して、プロトタイプ開発部品の支給やエンジニアによる制作サポートを行い、優秀作品については、ロームが出展する国内外の各種展示会への出品機会も提供する予定です。

ロームは、今後もモノづくりに携わるエンジニアやクリエイターとの連携や支援を通じたオープンイノベーション活動を推進し、社会的課題の解決につながる新たな価値を創造してまいります。

新しいデバイスも登場!

■主な対象デバイス

センサ評価キット Sensor Medal

  • スマートフォン・タブレット連携、コイン電池で数ヶ月駆動可能な小型センサモジュール。
  • iPhone / Androidアプリで気軽にアプリケーションを作ることが可能
  • 環境センシングに必須の6センサ:加速度/気圧/地磁気/照度/磁気(ホール)/温湿度センサを搭載
  • URL:https://www.rohm.co.jp/sensor-medal-support

センサ評価キット Sensor Shield

  • 8つの高性能センサ:加速度/気圧/地磁気/照度・近接/カラー/ホールIC/温度/脈波を使用して、簡単にセンサプロトタイプを作ることが可能
  • Arduino Unoのマイコンボードに装着して利用
  • URL:https://www.rohm.co.jp/sensor-shield-support

電池不要 無線通信 EnOcean

  • 環境発電(エネルギーハーベスト)技術を利用した、バッテリーが要らない無線通信モジュール
  • スイッチや磁石、温度、照明などを検知して、情報送信を行うことが可能
  • 超低消費電力のセンサネットワーク構築に最適
  • URL:https://www.rohm.co.jp/enocean

マイコンボード Lazurite(ラズライト)シリーズ

  • オープンプラットフォーム、Arduinoハード互換のマイコンボード
  • 消費電力を大幅削減、遠距離でも使える無線通信も搭載
  • Raspberry Piと連携するキットも準備
  • SDカードサイズの超小型無線対応マイコンボード「920J」

Spresense/ローム Add-on ボード

<Spresense:ソニーセミコンダクタソリューションズ製>

  • 低消費電力マルチコア搭載スマートセンシングプロセッサ
  • Neural Network Consoleと連携したEdge AI
  • 音声・画像・位置情報を利用したセンシングアプリケーション可能
  • URL:https://developer.sony.com/ja/develop/spresense/

<ローム Add-on ボード>

■コンテスト開催概要

<スケジュール>

●ハッカソン開催7月6日(土)~ 7月7日(日)@東京DMM.make AKIBA
●デバイス提供締切8月5日(月)18:00
●応募締切8月19日(月)23:59
●一次審査通過作品の発表8月30日(金)
●最終審査9月21日(土)@東京DMM.make AKIBA
●CEATEC 2019 ロームブースにて展示10月15日(火)~ 18日(金)

<賞金・特典>

  • 最優秀賞2点【20万円】 + 「Mash up Award2019」or「GUGEN2019」のシード権
  • 優秀賞3点【10万円】

※上記5点の優秀作品は、「CEATEC JAPAN2019」をはじめ、ロームが出展する国内外の展示会で紹介します

<応募方法、その他>

応募方法、詳しい条件、審査員などの情報は、下記の特設サイトにてご案内します。

URL:http://open.rohm.com/rohmhack/

ROHM OPEN HACK CHALLENGE2019