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ホール内蔵 FANモータドライバ

ホール内蔵 FANモータドライバ

※2012年11月ローム調べ

概要 | 特長1 | 特長2 | 特長3 | ラインアップ | 用途

概要

ロームはノートPCやタブレット端末、ゲーム機などの冷却用ファンに最適なホール素子内蔵ファンモータドライバ「BU6909AGFT」を開発しました。 小型パッケージ、Auto gain control(以下AGC)機能、PWMソフトスイッチングによる静音駆動、バッテリー消費を抑えるスタンバイ機能など、ノートPC冷却用FANに最適なラインナップとなっています。   TSSOF6

特長1 : ホール素子を内蔵し、省スペース化を実現

ホール素子を内蔵して部品点数を削減するだけでなく、従来のホールICと同等の小型薄型パッケージを実現しました。   ホール素子を内蔵し、省スペース化を実現

特長2 : PWMソフトスイッチング駆動

出力相切り替わり前後のホール信号に応じてPWM DUTYを徐々に変化させ、なめらかに出力電流を切り替える機能です。
同タイプとしては業界で初めてAGC機能を搭載。ホール信号のリニア検出とPWMソフトスイッチング駆動との組み合わせにより、課題であったホール信号波形のバラツキを克服し、回転効率と騒音特性を大幅に向上させました。

特長3 : AGC機能によるゲイン補正で騒音特性改善

AGCとは、電子回路の一種で、入力信号のレベルの大小にかかわらず出力を常に一定に保つための補助回路のことです。AGCは入力信号が弱い場合には感度を上げ、逆に入力信号が強い場合には感度を下げて出力することによって、出力が常に一定であるように、入力信号を可変制御することができます。
ホール信号は、ファンモータ内部の環境変化の影響を受けて、その振幅にバラツキが発生します。例えば、ファンモータ内部のローターは回転する際、どうしても多少の上下をしてしまいます。当然、距離が近くなれば、感度があがり、ホール振幅も大きくなります。また、磁石の磁界の強弱にも個体差があるほか、ホール素子の温度特性も影響します。 これらをAGC機能によって、最適な振幅に補正することで、騒音特性を改善しています。
 
①ホール振幅が大きくなる場合 (主な要因:ローターの距離が近い、磁石の磁界特性が強い)
ホール振幅が大きくなる場合
 
②ホール振幅が小さくなる場合 (主な要因:ローターの距離が遠い、磁石の磁界特性が弱い)
ホール振幅が小さくなる場合

ラインアップ

ホール内蔵
品名 電源電圧[V] Io max
[mA]
出力飽和電圧[V] 速度制御 AGC 機能 パッケージ
(mm)
BU6909AGFT 1.8~5.5 800 上下合計0.16
(200mA時)
PWM TSSOF6
(2.9×3.8×0.75)

アプリケーション

ノートPC冷却用FANなど小型・薄型FANモータ

ロームは今後も独自の技術を活かして、お客様のニーズに沿ったLSI製品開発を進めるとともに、さらなる製品シリーズの拡充に努めてまいります。 

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