1. >
  2. >

USB Power Deliveryとは?USB Power Delivery

 

USB Power Deliveryとは?

USB Power Delievry(USBパワーデリバリ/以下USB PD)はUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを利用して最大100Wまでの受給電を可能にするUSB電力拡張規格です。
従来、USB 2.0は2.5W、USB 3.0では4.5W、さらに、バッテリー用途の充電規格USB BC(Battery Charging) 1.2では、7.5Wまでの電力供給が可能でした。
USB PDでは100Wまでの受給電が可能となるので、従来対応できなかったタブレットやノートPCなどへの受給電が可能となり、対応機器が大幅に拡大します。
さらに、モバイル機器への急速充電(充電時間の短縮)も可能となります。

【USB PD対応アプリケーション例】
USB PD対応アプリケーション例

USB Type-C

USB PDは対応する電力供給用のコネクタケーブルが規定されています。
USBの仕様策定や管理など、標準化を進める規格団体のUSB Implementers Forum,Inc.(USB-IF)が推進するUSB Type-Cコネクタがそれにあたります。
従来のUSBでは、ホスト側はType-A、デバイス側はType-Bとコネクタで区別した接続となりましたが、Type-Cでは、ホスト側とデバイス側の区別なく使用することができます。
また、 Type-Bコネクタにおいては、通常のB以外にもMini-B、Micro-Bなど多くの形状が存在しており、 機器の対応に合ったコネクタ形状のケーブルを準備する必要がありましたが、Type-Cは、1つの形状に統一されているので、 1本のケーブルだけでType-C対応端子をもつ全ての機器に対応ができます。
また、表裏も無いため、挿入向きの問題もありません。
さらに、映像信号も扱うことが可能で、USB端子だけで、データ伝送、電力受給電、映像信号伝送を行うことが可能になります。
USB PDに必要な通信は、専用線CCライン上で行うため、従来のUSBデータ通信と独立して機能します。

【USB Type-C 端子イメージ】
USB Type-C 端子イメージ

USB Power Delivery製品詳細ページへ

USB Power Deliveryとは?記事一覧

エレクトロニクス豆知識