2017年11月7日<要旨>ローム株式会社(本社:京都市)は、ArduinoやLazurite、mbed*1などのオープンプラットフォーム*2(汎用マイコンボード)で加速度、気圧、地磁気、脈波など8種類の情報を簡単に測定できるセンサシールド(拡張ボード)「SensorShield-EVK-002」を開発、インターネットでの販売を開始します。「SensorShield-EVK-002」は、ロームが提供するオープンプラットフォーム対応のセンサ評価キット第2弾となる新製品です。好評の第1弾からラインアップを更新し、新たに加えた脈波センサなど、量産しているロームグループのセンサ8製品をそれぞれ基板実装したものとオープンプラットフォーム接続用のシールドボードをキット化しており、全世界で広く活用されているArduino Unoなどに接続し、ソフトウェアを組み込むだけで、簡単にセンサ環境を構築することができます。センサデバイスの簡単評価・導入によりIoT機器などの開発工数を大幅に削減し、市場の拡大に貢献します。なお、今回はユーザー皆様のご要望にお応えし、キット化した「SensorShield-EVK-002」に加えて、各センサ評価ボードとシールドボードの個別販売も行います。これらは、2017年10月からチップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツにて、インターネット販売を開始しています。また、本キットを使ってセンシングを実現するために必要な各種ドキュメント、ソフトウェアはホームページからダウンロードすることができます。 今後もロームは、用途が拡大するIoT分野に向けて、社会の安全・快適を実現するためのセンサデバイスを開発していきます。<背景>近年、インフラや農業、自動車などIoT分野の拡大に伴い、IoTを実現するためのサービスやアプリケーション、デバイスが数多く登場するようになってきており、さまざまな企業がその市場に向けたビジネスを進めています。一方、システムでIoTを考えた場合、開発にはソフトウェアとハードウェアなど、幅広い専門知識と多大な開発工数が必要になります。また、各デバイスにおいては、実装環境・開発環境が異なるため、簡単に評価することが困難でした。ロームグループはこれらの課題を解決し、メーカーズやIoT機器プロトタイプの開発に貢献するため、簡単に評価できるオープンプラットフォームに注目、「Lazuriteシリーズ」などオープンプラットフォーム用ツールを開発・販売しています。 <販売製品、製品ラインアップ>製品名品番搭載センサ品番イメージArduino対応センサシールド(センサ評価ボード8つ同梱)SensorShield-EVK-002- Arduino対応シールドボード(センサ評価ボードなし)SHIELD-EVK-001-加速度センサ評価ボードKX224-I2C-EVK-001KX224-1053気圧センサ評価ボードBM1383AGLV-EVK-001BM1383AGLV地磁気センサ評価ボードBM1422AGMV-EVK-001BM1422AGMV照度近接センサ評価ボードRPR-0521RS-EVK-001RPR-0521RSカラーセンサ評価ボードBH1747NUC-EVK-001BH1747NUCホールIC評価ボードBD7411G-EVK-001BD7411G温度センサ評価ボードBD1020HFV-EVK-001BD1020HFV脈波センサ評価ボードBH1790GLC-EVK-001BH1790GLC<公開サポート情報>ホームページ上でセンサシールドの導入に必要なデータを公開しています。◆ドキュメント :回路図、マニュアル◆ソフトウェア :サンプルコード(Arduino Uno、Lazurite Basic / Lazurite Sub-GHz、mbed)詳しくは下記URLをご確認ください。センサシールド特設サイト /sensor-shield-support <用語説明>*1)Arduino、Lazurite、mbed*2) オープンプラットフォームハードウェアやソフトウェアにおいて、詳細な製品仕様や部品リスト、プログラムのソースコードなどを公開して、幅広く普及することを目的としたもの。<関連情報>製品マニュアル/評価ソフトウェアダウンロード、キット購入はこちら
5分でセンサ環境を構築できる
Arduino拡張ボード「SensorShield-EVK-002」を販売開始
個別販売も可能な8種類の先進センサデバイスの簡単導入でIoT機器開発を促進
<要旨>
ローム株式会社(本社:京都市)は、ArduinoやLazurite、mbed*1などのオープンプラットフォーム*2(汎用マイコンボード)で加速度、気圧、地磁気、脈波など8種類の情報を簡単に測定できるセンサシールド(拡張ボード)「SensorShield-EVK-002」を開発、インターネットでの販売を開始します。
「SensorShield-EVK-002」は、ロームが提供するオープンプラットフォーム対応のセンサ評価キット第2弾となる新製品です。好評の第1弾からラインアップを更新し、新たに加えた脈波センサなど、量産しているロームグループのセンサ8製品をそれぞれ基板実装したものとオープンプラットフォーム接続用のシールドボードをキット化しており、全世界で広く活用されているArduino Unoなどに接続し、ソフトウェアを組み込むだけで、簡単にセンサ環境を構築することができます。センサデバイスの簡単評価・導入によりIoT機器などの開発工数を大幅に削減し、市場の拡大に貢献します。
なお、今回はユーザー皆様のご要望にお応えし、キット化した「SensorShield-EVK-002」に加えて、各センサ評価ボードとシールドボードの個別販売も行います。これらは、2017年10月からチップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツにて、インターネット販売を開始しています。また、本キットを使ってセンシングを実現するために必要な各種ドキュメント、ソフトウェアはホームページからダウンロードすることができます。 今後もロームは、用途が拡大するIoT分野に向けて、社会の安全・快適を実現するためのセンサデバイスを開発していきます。
<背景>
近年、インフラや農業、自動車などIoT分野の拡大に伴い、IoTを実現するためのサービスやアプリケーション、デバイスが数多く登場するようになってきており、さまざまな企業がその市場に向けたビジネスを進めています。
一方、システムでIoTを考えた場合、開発にはソフトウェアとハードウェアなど、幅広い専門知識と多大な開発工数が必要になります。また、各デバイスにおいては、実装環境・開発環境が異なるため、簡単に評価することが困難でした。
ロームグループはこれらの課題を解決し、メーカーズやIoT機器プロトタイプの開発に貢献するため、簡単に評価できるオープンプラットフォームに注目、「Lazuriteシリーズ」などオープンプラットフォーム用ツールを開発・販売しています。
<販売製品、製品ラインアップ>
センサシールド
(センサ評価ボード8つ同梱)
EVK-002
シールドボード
(センサ評価ボードなし)
EVK-001
EVK-001
EVK-001
EVK-001
EVK-001
EVK-001
EVK-001
EVK-001
<公開サポート情報>
ホームページ上でセンサシールドの導入に必要なデータを公開しています。
◆ドキュメント :回路図、マニュアル
◆ソフトウェア :サンプルコード(Arduino Uno、Lazurite Basic / Lazurite Sub-GHz、mbed)
詳しくは下記URLをご確認ください。
センサシールド特設サイト /sensor-shield-support
<用語説明>
<関連情報>
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