位相補償の際のクロスオーバー周波数は、スイッチング周波数を元に算出することが一般的に示されていますが、その理由は何ですか?|FAQ|ROHM Semiconductor

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位相補償の際のクロスオーバー周波数は、スイッチング周波数を元に算出することが一般的に示されていますが、その理由は何ですか?
- むだ時間系によりスイッチングのOff Dutyの周波数で位相は360度遅れてしまいます。つまりスイッチング周波数周近辺の周波数帯域では、ほぼ確実に安定性が確保できず発振してしまいます。そのためスイッチング周波数を1つの指標として、クロスオーバー周波数を算出することが多いです。