FAQ's
  • BD7Fシリーズについて、「適応型オン時間制御」とはどのような制御なのでしょうか?
    • 適応型オン時間制御は、負荷の状態に合わせて3種類の動作で対応します。
      1. 負荷が一定で安定している時は一般的なPWM制御を行い、スイッチング周波数は400kHz(Typ.)固定で動作します。
      2. 負荷が変動した時はオン時間制御になり、負荷過渡に対応するオン時間で動作します。この時は、スイッチング周波数は変動します。
      3. 軽負荷時においてはPFM動作になり、スイッチング周波数を低下することで自己消費電力を抑え、高効率を維持します。
      結果として、全負荷領域で高効率を実現し、高速負荷過渡応答を実現しています。また、従来方式では必要だった外付け位相補償部品も不要になっています。
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