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  • EEPROMについて、
    メモリ素子の偶発故障やノイズ等に対する、データ保護機能について独自の機能があれば教えて下さい。
    • メモリの偶発故障に対しては、WCELL構造またはECC(エラー訂正)機能を採用しており、ノイズや電源立ち上げ時の誤書き込みに対してはダブルリセット回路を採用し、書き込みデータの信頼性向上を行っています。WCELLは1bitのデータを2つのメモリで保持しているため、一方が壊れても正常なデータを維持できる構造です。ECCはパリティメモリを内蔵し1bitの不良があっても内部で正しい値になるように論理演算して出力する仕組みです。ダブルリセット回路は、電源立ち上がり時間検出とレベル検出の2つのリセット回路により電源を監視し、意図しない電源の立ち上がりに対しても誤書き込みを防止します。
  • MicrowireのEEPROMについて、
    入力端子(CS、SK、DI)、出力端子(DO)をプルアップ/プルダウンする際に、抵抗を挿入する必要はありますか?
    • CS端子
      [プルダウン抵抗必要]
      電源ON/OFF時のCS不定による誤書き込みを防ぐため、CS端子にはプルダウン抵抗を接続して下さい。
      SK、DI端子
      [プルアップ/プルダウン抵抗不要]
      CS端子にプルダウン抵抗が接続され、電源ON/OFF時に"L"が確定していれば、SK、DI端子は無視される論理になっているため特にプルダウン抵抗は必要ありません。
      DO 出力 (データ読み出しと、書き込み命令後のREADY/BUSY 出力時を除き"High-Z")
      [プルアップ/プルダウン抵抗不要]
      DOが"High-Z"でも、マイコン側に影響がない場合はプルアップ/プルダウンは不要です。
      [プルアップ/プルダウン抵抗必要]
      DOが"High-Z"でマイコン側に誤動作の可能性がある場合はプルアップ/プルダウン抵抗が必要です。

      対象製品:BR93G-3/BR93G-3A/BR93G-3B/BR93H-2C/BR93A-WMシリーズ

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