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セミクロンとロームが日本における販売協力を開始
-最適なパワーソリューションの提供により、各種電子機器の更なる省エネ化に貢献-

2017年2月27日

セミクロン株式会社とローム株式会社は、日本のパワーエレクトロニクス市場の革新的な進化に貢献するべく、SiCパワーデバイス、モジュールにおける販売協力を開始します。

セミクロンは、パワーモジュールのマーケット・リーダーの1社です。幅広いパッケージラインアップによって、あらゆるアプリケーションをカバーし、先進的なパッケージ技術は、パワーエレクトロニクス市場でのスタンダードにもなっています。6種の異なるパッケージを採用した20A~600AクラスのSiCモジュールは、世界中のパワーエレクトロニクス市場において既に高い販売実績を誇り、各種機器の省エネ化を実現しています。

一方、ロームも、SiCパワーデバイスの開発において業界をリードするメーカーであり、2010年には世界で初めてSiC MOSFETの量産を開始しました。同様にSiC SBDも提供しており、これらSiCパワーデバイスの豊富なラインアップは、パワーモジュールへの搭載を容易にしています。

今回、デバイス技術、制御技術、それらを最適に組み合わせるモジュール技術という両社の優れた知識を融合することによって、市場ニーズにあった最適なパワーソリューションの提供が可能となります。
引き続き、市場や顧客の選択肢を広げるべく、双方の協力によりSiCパワーモジュールのラインアップを拡充し、パワーエレクトロニクス市場における省エネ化・小型化に貢献してまいります。

SEMIKRON Head of Product Management and Product Marketing Mr.Ramin:

「ロームの高効率SiCを活用することによって、各種用途別に最適な設計を行ったSiCパワーモジュールの提供が可能となり、性能とコストにおいて顧客要求を満たすことができます。SEMIKRONの広範囲なSiCパワーモジュールラインアップは、電力変換を行う全てのアプリケーションに最適で、再生可能エネルギー、エネルギーストレージ、EV充電ステーションのほか、従来市場である鉄道向けの補機電源、UPSなどでも活用されています」

ローム株式会社 常務取締役 ディスクリート生産本部長 兼 モジュール生産担当 東 克己:

「SEMIKRONは、アプリケーション要求に適したSiCチップを最適なパッケージに実装することができ、我々のSiC技術にフィットしていると確信しています。加えて、システム、及びアプリケーション面の理解もあり、SiC市場開拓における効果的なパートナーの1社です。SEMIKRON社との販売協力により、日本のパワーエレクトロニクス市場の更なる省エネ化に貢献してまいります」

セミクロン株式会社について

セミクロンは、主に中電力 (約2kW - 10MW) における、パワー半導体の世界的なメーカーです。アプリケーションでは、可変速産業用ドライブ装置、自動化技術、溶接機やエレベーターがあります。他のアプリケーションには、無停電電源装置 (UPS)、再生可能エネルギー (風力、太陽光)、および電気自動車やハイブリッド車 (商用車、搬送車、スポーツカー、乗用車) が含まれています。
セミクロンは1951年設立のプライベートカンパニーでドイツのニュルンベルクに本社があり、世界中で3,000人以上の社員と25の子会社を有しています。ブラジル、中国、フランス、インド、イタリア、韓国、スロバキア、アメリカの国際的な生産拠点ネットワークが、各国のお客さまに迅速かつ総合的なサービスを保証します。 2009年にオンラインショップを設立し、セミクロンはお客様への販売チャネルを拡大しました。セミクロンオンラインショップは、24時間いつでも全世界から多言語での販売、技術サポートをご提供しています。