高光度LED SML-Y18U2T

赤色で業界初の銀レス化により、耐硫化性と高光度の両立を実現

※2018年2月20日現在 ローム調べ

これまで、素子ダイボンディングに用いられる銀ペースト部とフレームの銀メッキの黒変が、LEDの光度低下を招いていました。しかし、ロームは素子からパッケージングまでの一貫生産を強みに、ダイボンディングに金スズ(AuSu)、ワイヤーに金、そしてフレームに金パラジウム(AuPd)を採用し、完全銀レス化を実現。これにより、耐硫化性と高光度の両立が可能となります。

 

銀メッキフレームおよび銀ペーストを使用した従来品が、硫化試験において1サイクル(24時間)後に70%、10サイクル後に60%と時間が経つにつれて光度残存率が低下していくのに対し、新製品は10サイクル(240時間)後もほぼ100%の高い光度残存率を維持することができます。

製品紹介

  • 高光度LED「SML-Y18U2T」概要

    • ・赤色で業界初の完全銀レス化
    • ・耐硫化性と高光度の両立が可能
    • ・10サイクル(240時間)後もほぼ100%の高い光度残存率を維持

製品ラインナップ

品番 順方向電流
IF[mA]
(Ta=25℃)
動作温度
Topr[℃]
電気的光学的特性 IF=140mA
順方向電圧VF[V] 発光波長λD[nm] 光度IV[cd]
Min. Max. Min. Max. Min. Max.
☆SML-Y18U2T 赤色 200 -40~100 2.0 2.6 612 624 4.5 9.0

参考資料

関連資料がダウンロードいただけます。

  • 技術資料
  • 車載向けLED
  • おすすめ新商品

完全銀レス高光度LED「SML-Y18U2T」誕生の背景

近年LED化が進んでいる車載向けのストップランプでは、LEDの搭載数を減らすため、高光度製品に対するニーズが高まっています。
一方、過酷な使用環境下で電子部品が使用される自動車や産業機器分野のアプリケーションにおいては、環境ストレスにより金属材料が腐食する硫化が経年劣化の主な原因となっており、信頼性を確保するために硫化対策が必要不可欠となっています。