革新的技術によるマイクロデバイスRASMID® 全く新しい工法を用いて、微細化の限界を超えた世界最小部品「RASMID®シリーズ」

※2013年9月 ローム調べ
"RASMID®"はロームの商標登録です。

ロームのRASMID(ラスミッド)® とは?

抵抗器:0.5mmのシャープペンシルの芯と比較 抵抗器:0.5mmのシャープペンシルの芯と比較

近年、あらゆる機器の高機能化に伴い、部品レベルでの小型化が求められています。こうした中、ロームでは早くから独自の微細化技術を駆使し、部品の小型化において技術革新を進めてきました。
2011年には微細化の限界と言われる0402(0.4×0.2mm)サイズを下回る世界最小のチップ抵抗器(0.3×0.15mm)を、そして2012年には世界最小半導体となるツェナーダイオード(0.4×0.2mm)を開発しました。
現在、03015のチップ抵抗器と0402のショットキーバリアダイオード(SBD)の量産出荷中です。
ロームでは、これら従来と全く違う新しい工法を用いて小型化を実現し、驚異的な寸法精度(±10μm)を誇る世界最小部品をRASMID®(ROHM Advanced Smart Micro Device)シリーズと位置付けています。
今後も製品の小型化はもちろんのこと、実装技術に至るまでより実用化に向けた技術開発を行い、さらなる機器の小型化に貢献していくためにも、本シリーズの製品ラインアップを拡充していく予定です。

驚異的な寸法精度RASMID(ラスミッド)® シリーズ

従来と全く違う新しい工法を用いて小型化を実現し、驚異的な寸法精度(±10μm)を誇る世界最小部品シリーズ

03015(0.3mm×0.15mm)サイズの抵抗器
  • 従来の0402サイズに比べて、44%のサイズダウンに成功(面積比)
  • 2012年1月サンプル出荷済み、2014年4月量産出荷済み
0402(0.4mm×0.2mm)サイズのツェナーダイオード
  • 従来の0603サイズに比べて、56%のサイズダウンに成功(面積比)
  • 2012年10月サンプル出荷済み、 2014年2月量産出荷済み
0402(0.4mm×0.2mm)サイズのショットキーバリアダイオード
  • 従来の0603サイズに比べて、56%のサイズダウンに成功(面積比)
  • 2013年10月サンプル出荷済み、 2014年2月量産出荷済み
0603(0.6mm×0.3mm)サイズのTVSダイオード
  • 従来の0603サイズに比べて、30%のクランプ電圧ダウンに成功
  • 2014年6月サンプル出荷済み、 2014年10月量産出荷済み

面積・体積比は(パーセント)は四捨五入で計算しております。

RASMID® 03015サイズの抵抗器

チップ面積44%減

RASMID®シリーズは、単に製品の小型化を追求するだけでなく、実装技術に至るまでより実用化に向けた技術開発を行っています。寸法精度は±10μm以下を誇り、新サイズとなる03015においては、実装機メーカとの協議を重ねた結果、大量のサンプル提供による実装評価においても不良率ゼロを達成。
世界最小のチップ抵抗器として、量産中。生産拠点はローム・アポロ株式会社(福岡県)となります。
なお、さらなる機器の小型化に貢献していくため、0201サイズも開発を進めております。2015年冬サンプル出荷開始予定。

1.独自のプロセス技術により、 世界最小の03015サイズ(0.3 mm×0.15 mm)を実現

2.チップの寸法精度を±20μmから±10μmに大幅向上
[以下寸法精度10μm]独自のプロセスで高精度な外観形成を実現しました。

3.抵抗器の小型化の歴史
さらなる小型化に成功!

03015サイズ抵抗器
SMR003 Series製品検索ページへ

RASMID® 0402サイズのダイオード

チップ面積56%減

RASMID®シリーズの特長である新工法を使用し、スマートフォンなどのモバイル機器向けに高密度実装を可能とした世界最小クラスのツェナーダイオード及びショットキーバリアダイオード0402サイズ(0.4×0.2mm)を開発しました。 生産拠点はローム・アポロ株式会社(福岡県)で、サンプル出荷(サンプル価格:20円)を開始し、 2014年4月から量産中です。

1.独自のプロセス技術により、世界最小の0402サイズ(0.4 mm×0.2 mm)を実現
本製品は、従来の0603サイズ(0.6mm×0.3mm)に比べて、82%のサイズダウンに成功。
スマートフォンをはじめ、携帯電話、DSCなどの小型・薄型化が求められるあらゆる機器の高機能化、小型化に大きく貢献します。

2.順方向電圧(VF)などの主な電気的特性を「0603サイズ」と同等に維持
ダイオードは、一般的にチップの微細化と電気的特性は相反関係にあります。この相反関係を打ち破るべく、独自のチップデバイス構造と超精密加工技術を採用することで、順方向電圧(VF)を始めとする主な電気的特性を従来品(0603サイズ)と同等に維持した上で超小型化、超薄型化を可能にしました。

3.チップの寸法精度を±20μmから±10μmに大幅向上
[以下寸法精度10μm]独自のプロセスで高精度な外観形成を実現しました。

4.ダイオードの小型化の歴史
さらなる小型化に成功!

ショットキーバリアダイオード

0402ショットキーバリアダイオード
RB521FS-30製品検索ページへ

0603サイズのダイオード

TVSダイオード

多くの回路で保護素子として、ツェナーダイオードや低電圧のプロテクションダイオードが使用されています。
近年電子デバイスの微細化/高機能化が進み、より一層高性能な保護素子、TVS(Transient Voltage Suppressor)が求められています。
回路内で過渡電圧/過渡電流が発生した際には、TVSの働きにより吸収されますが、保護するアプリケーションにかかる負荷をより軽減する低クランプのTVSが必要とされています。

0603TVSダイオード製品検索ページへ

ショットキーバリアダイオード

0603ショットキーバリアダイオード製品検索ページへ

1006サイズのダイオード

ツェナーダイオード

0402(1006)サイズのQDZ5,6シリーズは、TDZ5,6(1005(2531)サイズ)から81%の小型化されていながら、従来そのサイズで(1006(0402))では100mWしかもたなかったPDが200mWまで改善されています。また、パッケージ品である0402(1006)サイズのCDZV5.6Bと比較するとそのPRSM耐性は最大18倍まで改善されており、非常に高い耐サージ特性を有しています。

ショットキーバリアダイオード

1006(0402)サイズで1Aという従来の製品(100mA)の約10倍のカレントレーティングを実現しています。RASMID®工法を用いることで小型化ハイパワーを実現しています。

RASMID® 最新情報

ロームの世界最小デバイスシリーズ