BU2505FV
10bit 10ch D/Aコンバータ
BU2505FV、BU2506FVは10bit R-2R型DACをそれぞれ10ch、8ch搭載したLSIです。カスケード接続用端子により、多チャンネルが必要なアプリケーションに対応可能です。各チャンネルは出力応答特性を高速化したフルスイング出力タイプのバッファアンプを内蔵しており、安定待機時間を大幅に短縮可能です。デジタル入力はTTLレベル入力に対応し、データ転送クロックの周波数は最大10MHzまで対応可能です。DAC出力の上限値/下限値を独立に設定可能な端子を有しており、アプリケーションに最適な電圧範囲に合わせることが容易に可能です。
主な仕様
特性:
分解能[bit]
10
チャンネル数
10
データ転送周波数[MHz]
10
セトリング時間[µs]
20
電源電圧(Min.)[V]
4.5
電源電圧(Max.)[V]
5.5
インタフェース
LD
動作温度範囲(Min.)[℃]
-30
動作温度範囲(Max.)[℃]
85
パッケージサイズ [mm]
6.5x6.4 (t=1.45)
特長:
・R-2R方式の高性能10bitD/A コンバータを多チャンネル内蔵(BU2506FV:8チャンネル、BU2505FV:10チャンネル)
・各チャンネルの出力は、フルスイング出力タイプのバッファアンプを内蔵
・Reset端子により、全チャンネルの出力を下側基準電圧に固定可能
・デジタル入力はTTLレベル入力に対応
・14bit3線シリアルデータ + リセット信号にて入力(アドレス4bit+データ10bit)
・カスケード接続可能
・データ10bitは、Reverse端子によりLSB/MSB切り換え可能
・0.65mmピッチ20ピン（SSOP-B20）の小型パッケージを採用
