低電圧(1セル)動作 ヘッドフォンアンプ

概要|特長1|特長2|特長3|ラインアップ

電池1本で安心!0.93V駆動 BU7150NUV

概要

連続使用時間とともに小型スタイルが決定要因となる携帯オーディオ機器、ICレコーダ、 電子辞書などのポータブル機器は、コンパクト設計を実現できる電池1本での動作が現在求められています。
ロームは0.93Vからの低電圧で動作可能なヘッドフォンアンプBU7150NUVを開発しました。

主な特長
  • 広範囲な動作電源電圧範囲
    (0.93V~3.5V, Ta=0℃~85℃)
    (1.03V~3.5V, Ta=-40℃~85℃)
  • モノラルスピーカ向けBTLモードとシングルエンドステレオ
    ヘッドフォンモードの選択可能
  • ユニティゲインで安定動作
  • クリック/ ポップノイズ低減回路内蔵
  • シャットダウンモード(低消費電力モード)
  • ミュート機能内蔵
    (ミュート解除時に高速ターンオン)
  • サーマルシャットダウン保護回路内蔵
  • 電源電圧の立ち上げスルーレートに不感な
    パワーオンリセット回路
  • 小型パッケージ(VSON010V3030)

特長1: 0.93Vからの低電圧動作と3.5Vまでの広動作範囲で電池1本から2本まで使用可能!

ヘッドフォンアンプBU7150NUVは、動作電圧範囲が0.93V~3.5Vと広いため、電池1本のセットでも2本のセットでも使用可能です。 またBTL接続で大出力モノラルスピーカアンプとしても使用可能です。さらに立ち上げシーケンスの自動制御回路、 パワーオンリセット回路、クリップ・ポップノイズ低減回路を内蔵した高性能ヘッドフォンアンプです。 Maximum Output Power vs. Supply Voltage
ステレオヘッドフォンアンプの回路例

特長2: 1mA消費電流と低電圧駆動で電池長持ち

BU7150NUVは、消費電流が1mAと小さく、0.93V~3.5Vの幅広い動作電圧範囲を持っています。電池1本で駆動する場合、 従来のヘッドフォンアンプでは昇圧回路が必要であるため、アンプでの消費電力に加え、昇圧回路でのロスも加わって、消費電力が大きくなっていました。 BU7150NUVなら昇圧回路も不要で、消費電力も小さいため連続使用時間の改善に大きく貢献できます。
電池1本で駆動する場合の電池から見たときのヘッドフォンアンプでの消費電力比較
  従来のAB級アンプ  BU7150NUV
 電源電圧(typ) 3V 1.5V
 無信号時回路電流 5.0mA 1.0mA
 消費電力 15.0mW 1.5mW
 DC/DCコンバータの効率 90% -
 電池から見た消費電力 16.7mW 1.5mW

特長3: 起動シーケンス内蔵で、負荷なくクリックポップノイズを抑制

BU7150NUVは、出力オン/オフ時の高品位な音声出力を実現する起動シーケンス回路を内蔵しています。出力のオン/オフ時に発生するクリック・ポップノイズを細かなマイコン制御なしに抑制できます。また立ち上げ時のパワーオンリセットも電源電圧の立ち上げスルーレートに依存しない構成のため、大変使いやすくなっています。

起動シーケンス内蔵で、負荷なくクリックポップノイズを抑制

ラインアップ

品名 電源電圧
(V)
無信号時電流
(mA)
最大出力電力
(mW)
雑音高調波歪率
(%)
出力雑音電圧
(μVrms)
パッケージ
RL=8ΩBTL RL=16ΩSE RL=8ΩBTL RL=16ΩSE
BU7150NUV 0.93~3.5 1.0 85
(VDD=1.5V)
14
(VDD=1.5V)
0.2
(25mW)
0.1
(5mW)
10 VSON010V3030
3mm×3mm
H=1.0mmMax.


低電圧(1セル)動作 ヘッドフォンアンプ以外にも独自の技術を活かしてお客様のニーズに沿ったLSI製品開発を進めるとともに、さらなる製品シリーズの拡充に努めてまいります。
 

この製品についてのお問い合わせ