ロームが「當る戌歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」に祝幕を協賛

2017年11月14日

ローム株式会社は、2017年12月1日(金)~18日(月)にロームシアター京都にて開催される「京の年中行事 當る戌歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」八代目 中村芝翫 四代目 中村橋之助、三代目 中村福之助、四代目 中村歌之助 襲名披露において、「祝幕」に協賛します。

Ⓒ荒木大甫 (写真提供:松竹株式会社)

Ⓒ荒木大甫 (写真提供:松竹株式会社)

左より中村福之助様、中村芝翫様、中村橋之助様

左より中村福之助様、中村芝翫様、中村橋之助様

約400年前の江戸時代より続く歌舞伎。とりわけこの「吉例顔見世興行」は京の師走の風物詩として、世代を超えて愛されています。今年は毎年会場となっていた「南座」が耐震補強工事のため休館中のため、「ロームシアター京都」で開催されます。
今回は親子四人が同時に襲名するという珍しい機会で、今回の顔見世興行は、中村芝翫様、橋之助様、福之助様、歌之助様の襲名披露の締めの興行となります。
公演に先駆けて、2017年11月6日には中村芝翫様、橋之助様、福之助様がローム株式会社へご来社されました。

芝翫様に公演が迫った今のお気持ちをお話いただきました。(一部抜粋)

芝翫様に公演が迫った今のお気持ちをお話いただきました

― 襲名披露興行について

「長い歴史のなかで、親子四人同時襲名は初めてです。襲名披露興行は2016年10月の歌舞伎座を皮切りに1年以上、多くのお客様や歌舞伎界の先輩方にお助けいただき深く感謝しています。東の成駒屋を束ねる立場となりその責任が重大だと感じています。」

― 京都の顔見世興行について

「京都の顔見世興行とは、戦中戦後も絶えることなく続いてきた誇りであり、時代が変わってもこの伝統だけは守らなければならないものです。」

― ロームシアター京都について

「ロームシアター京都の4階まである客席はオペラハウスのようで圧巻ですね。今年の顔見世では、昔からの歌舞伎ファンの方に加えて、息子たちの世代の若いお客様にも是非ご観劇いただき、ファンとなっていただきたい。また、ロームシアター京都のファンにもなっていただけるよう願っています。」

*祝幕とは*
舞台を開閉する幕の一種。襲名をお祝いするご祝儀として役者へ贈られる特別な幕で、襲名披露の舞台で客席内の華やぎや賑いに欠かせないものです。
襲名ごと、会場ごとに新調されるため、さまざまなデザインがあり、観客の目を楽しませてくれます。

■開催概要

京の年中行事
當る戌歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎
八代目 中村芝翫 襲名披露
四代目 中村橋之助、三代目 中村福之助、四代目 中村歌之助 襲名披露

・日時 2017年12月1日(金)~12月18日(月)
昼の部 午前11時開演
夜の部 午後4時開演

・会場 ロームシアター京都 メインホール
その他詳細、ロームシアター京都公式サイト http://rohmtheatrekyoto.jp/program/7214/

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