車載向け高精細液晶パネル用チップセット

車載向け 高精細液晶パネル用チップセット

製品概要

自動車のクラスタやナビゲーション、サイドミラーなどで採用が進むHD/FHDクラス高精細液晶パネルを駆動、制御を行うチップセットです。パネルを駆動するゲートドライバ、ソースドライバ、タイミングコントローラにそれらを動作させるパワーマネジメントIC、ガンマ補正ICで構成されています。従来カスタムによる部品構成が主流であった車載向け液晶パネルにおいて、きわめて簡単に高精細パネルモジュールを構築することが可能となりました。

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チップセット構成

【チップセット構成】

チップセット構成

チップセットとして、幅広い仕様をカバーできるよう開発しているため、さまざまなHD/FHDクラスの高精細液晶パネルを構築することが可能です。また、タイミングコントローラには、Fail検出回路を搭載しており、チップセットの動作検証を行うことができます。
さらに、パワーマネジメントICの各出力設定は、IC内レジスタ値の書き換えだけで簡単に変更可能です。これらにより、基板の共通設計化・開発工数の削減に大きく貢献します。

特長:機能安全対応

チップセットを構成する各ICには、想定される故障モードを相互に検出するための機能が盛り込まれています。
液晶ドライバの破壊や剥離、液晶への入力信号などの情報を随時確認、フィードバックし、チップセットとして補完的にパネルの不具合を検出可能です。
機能安全を導入したことで、スピードメーターやサイドミラーの液晶パネル化で懸念される重大な事故の未然防止に貢献します。

チップセットの機能安全で検出可能な液晶パネル不具合例
液晶パネル
不具合例
ブラック画面 フリーズ焼き付き 表示の遅れ
異常モード
発生箇所
異常モード
発生に関連
する各ICの
想定エラー
PMIC ①シャットダウン - -
T-CON ②シャットダウン
③内部レジスタ異常
⑦LVDS信号異常 -
ソース
ドライバ
④入力電圧異常←PMICが検出
⑤信号が来ない←T-CONが検出
⑥出力Low固定
⑧入力信号不定 -
ゲート
ドライバ
- ⑨入力信号異常←T-CONが検出 ⑩入力電圧異常←PMICが検出