Wi-SUN対応無線モジュールIoTに最適、「Wi-SUN(ワイサン)」対応最新モジュールのインターネット販売を開始
アダプタボード「BP35C0-T01」、USBドングル「BP35C2」、
用途に応じた製品がIoTの可能性を拡大

2016年12月6日

<要旨>

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ローム株式会社(本社:京都市)は、IoTやスマートメーターを始めとするスマートコミュニティ構築に最適な国際無線通信規格「Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)」*1対応のBP35C0搭載アダプタボード「BP35C0-T01」、USBドングル「BP35C2」のインターネット販売を開始しました。
ロームのWi-SUNモジュールは、2015年1月に第一弾となるWi-SUNモジュール「BP35A1」のインターネット販売を開始して以来、1個から購入可能で、マイコンにWi-SUNのファームウェアを書き込み済み、電波法に準拠し、どんな機器にも手軽にWi-SUN通信を組み込めることから好評をいただいています。
今回販売を開始する「BP35C0-T01」は、量産中で業界最小クラスのSMD(面実装)モジュール「BP35C0」を基板上に実装したBP35C0評価基板です。Wi-SUNを使って新しいサービスを実現したいHEMSコントローラーや各種家電など通信機器を想定したWi-SUN評価に最適です。また、「BP35C2」は、同じくBP35C0を搭載した電波法認証取得済み、量産対応可能なUSBドングルとして、既存のホームゲートウェイなどに後付けできるため、簡単にWi-SUN環境を構築することが可能な製品です。
なお、これら2つの製品は、2016年11月からチップワンストップザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツにてインターネット販売を開始しており、Wi-SUNモジュールを使用するために必要なスタートガイドなど各種ドキュメントは全てホームページからダウンロードすることができます。
今後もロームはスマートコミュニティやIoT分野向けに、誰でも手軽に通信環境の構築が可能になる無線通信製品の開発を行っていきます。

<背景>

近年、幅広いIoT分野やスマートメーターを中心に構築される屋内ネットワークにおいて、屋内外で通信でき、低消費電力で通信距離に優れる国際無線通信規格「Wi-SUN」の採用が進んでおり、そのネットワークは拡大しています。
ロームは、通信事業者や電力事業者含む約100社からなるWi-SUN Allianceに参画、グループ会社ラピスセミコンダクタ製の無線通信LSIを搭載したWi-SUNモジュールを業界に先駆け量産を開始し、CTBU(規格テストの基準器)にも採用されるなど、ロームグループ全体でWi-SUN製品の開発を行っています。

Wi-SUNが活躍するネットワーク例

1個から購入可能

chip1stop ザイコストア RS

<インターネット販売情報>

販売開始時期: 2016年11月下旬から
販売ネット商社: チップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツ

品番 製造概要
BP35C0-T01 BP35C0」を搭載したアダプタボード
BP359C UARTインターフェース用変換ボード
BP35C2 BP35C0」を搭載したUSBドングル
BP35C0-T01, BP359C

<公開サポート情報>

ホームページ上にて、「BP35C0-T01」「BP35C2」でWi-SUNを実現するために必要な下記データを公開しています。

  • ハードウェア仕様書
  • コマンドリファレンスマニュアル
  • スタートガイド
  • ファームウェア
  • サンプルプログラム
  • 動画解説

詳しくは下記URLをご覧ください。
http://micro.rohm.com/jp/download_support/wi-sun/

<製品の特長>

2016年8月3日のニュースリリース
電力自由化サービスとスマートメーターをつなげる「Wi-SUN(ワイサン)」通信に対応した
業界最小モジュール「BP35C0」とUSBドングル「BP35C2」を開発
より

●用途に応じた2製品をラインアップ

1. HEMSコントローラーや各種家電など小型通信機器に最適な「BP35C0

BP35C0」は、業界トップクラスの受信感度を持つ920MHz帯無線通信機能 (RF) とマイコン、Wi-SUNに最適な大容量メモリを内蔵するラピスセミコンダクタ製無線通信LSI「ML7416N」を搭載した、アンテナ外付けの小型面実装Wi-SUNモジュールです。Wi-SUN ProfileのBルートとHANに対応し、業界最小クラスの15mm×19mmサイズを実現しているため、HEMSコントローラーや各種家電への採用に最適です。もちろん、ARIB STD-T108に準拠しているため、日本の電波法認証に沿った製品となっています。

2. ホームゲートウェイなどに後付け可能な「BP35C2

BP35C2」は、BP35C0を搭載したUSBドングルタイプの製品です。アンテナを内蔵して、無線パワー調整済み、日本の電波法認証取得済みのため、ホームゲートウェイなどIoT機器のUSB端子にそのまま後付けすることで、簡単にWi-SUN環境を構築することができます。

<用語説明>

*1) 国際無線通信規格「Wi-SUN (Wireless Smart Utility Network) 」
特定小電力無線やSub-GHz(サブギガヘルツ)といわれる無線周波数帯を使用する無線通信規格のこと。日本では920MHz帯に相当する。無線LAN (Wi-Fi) と比較して低消費電力で通信距離が長いという利点から、スマートメーターや交通インフラなどのスマートコミュニティの他、農業など幅広い分野への展開が期待されている。
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